出版社内容情報
日本を代表する女流画家である著者は
「生き方の達人」としても注目されていた。
その考え方に、黒柳徹子はじめ、今なお各界にもファンが多い。
本書は、後悔しない人生を送るヒントが詰まった珠玉の一冊です。
◎今、年をとって、実感しております。生き生きしてきたなぁって
◎これでいいと思ったら、そこでおしまいです
◎なぜ、あの時ああいうことをしたのかは、後になってわかるのです
◎一人暮らし、ひとりで考え、ひとりで怠ける
◎年齢から四十歳引かないと、と思います
◎残る日が少なくなるにつれ、知りたいことが増えてきました
……堀文子の「言葉」「作品(カラー)」も多数掲載。
一生、傍に置いておきたくなる書です。大切な人へのプレゼントにも!
内容説明
人生はやっぱり面白い!生き方、言葉、作品。堀文子の世界を知ると魂が喜び、躍動する。老いや死の考え方、人間関係も一変する!
目次
1章 年をとること死ぬこと―人の一生は毎日が初体験
2章 美にひれ伏す―あの日から“今”の自分に懸けてきた
3章 少し不安で少し不幸がいい―自分をいつも驚かせていたい
4章 私の人づきあい―群れない、慣れない、頼らない
5章 胸ときめかせて未知の地へ―旅もひとりで
6章 いのちの流転―自然が師匠です
著者等紹介
堀文子[ホリフミコ]
日本画家。1918年(大正7年)、東京麹町に生まれる。女子美術専門学校(現在の女子美術大学)卒業。在学中の39年に第2回新美術人協会展入選。28歳の時に外交官と結婚。41歳の時に夫と死別。1961年から64年にかけ世界放浪の旅へ出る。74年に多摩美術大学教授に就任。87年、第36回神奈川文化賞受賞。70歳でイタリア・トスカーナにアトリエを構える。帰国後も未知なる世界を求め、77歳でアマゾン、メキシコのタスコ・マヤ遺跡の取材旅行。80歳の時にペルー、81歳にして幻の高山植物ブルーポピーをたずねてヒマラヤ5千メートルの高地を取材する。83歳の時に大病に倒れるも奇跡的回復を遂げる。数々の個展を海外、国内の美術館、ギャラリーにて開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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とよぽん
アオイトリ
akiᵕ̈
こふみ
ぱぴこ*2