出版社内容情報
日本を代表する指導者が青年時代からこぞって読んだこの名著には「充実人生のための実学」が網羅されている!すべての日本人必読の書「修養」――いわゆる“自分の心身を鍛える”この名著を、
なぜ日本を代表する指導者が青年時代からこぞって読んできたのか。
『武士道』で知られる新渡戸は、偉大な教育者であると共に人間通であった。
日頃から人としてめざすべき生き方を説き、
同時に、古今を通じて自分が尊敬する人の行ないから学び続けることも忘れなかった。
そのエッセンスが詰まった本書は、
最高の人生を生きる人が、どう考え、何を実行しているのかが明かされた、最高のテキストである。
この「知的鍛錬のアイデア」は、現代人にもっとも効き目のある最強の“成長薬”になる!
◇私の「本とのつき合い方」――一歩進んだ「精読型多読」の方法
◇「もっと強く賢い自分」誕生のための“すすはらい”
◇決意を長続きさせる「日に三度省みる」心がけ …etc.
一読、自分が「生まれ変わってしまう」パワーがある本!
新渡戸 稲造[ニトベ イナゾウ]
著・文・その他
丹羽 宇一郎[ニワ ウイチロウ]
解説
内容説明
船酔いせずに「人生の波」を乗り切る操舵法。私の「本とのつき合い方」―一歩進んだ「精読型多読」の方法。「もっと強く賢い自分」誕生のためのすすはらい。決意を長続きさせる「日に三度省みる」心がけ。「何をするか」より「何のためか」が仕事の価値を決める…etc.読んだその日から役立つ!「人生の充実度」が倍増する本。
目次
第1章 「自分」という財産を最高に生かす方法―一度限りの人生を一日たりとも無駄にしない!
第2章 「決意の持続力」が人生を決める―たとえ遅くとも、歩き続けた人間が「人生の勝者」だ
第3章 「克己心」を磨く―「自分の弱点」を捨てずに利用する知恵
第4章 「勇気」を養う―「より強い自分」をつくる
第5章 「自分の顔」に自信を持て―信念を持って進めばなにも恐れるべきものはない
第6章 「人生の蓄え」のすすめ―自己投資としての「金・体力・知力・徳」四つの貯蓄
第7章 私の「本とのつき合い方」―自分流に工夫して読む本こそが最高の「良書」になる
第8章 「逆境」にあるときの心得―坂道は重荷をかついで上れ
第9章 いま自分のために何ができるか―日常生活のなかの「知的鍛錬のアイデア」
著者等紹介
新渡戸稲造[ニトベイナゾウ]
盛岡に生まれる。札幌農学校(北海道大学の前身)で学んだ後、アメリカ、ドイツで農政学等を研究。帰国後は札幌農学校教授、京都帝大教授、第一高等学校校長、東京帝大教授、東京女子大学学長を務め、青年の教育に情熱を注いだ。一方、国際連盟事務次長を務めるなど、国際人としても活躍した。1933年、カナダのビクトリアで病没
丹羽宇一郎[ニワウイチロウ]
1939年愛知県生まれ。元・中華人民共和国駐箚特命全権大使。名古屋大学法学部卒業後、伊藤忠商事(株)に入社。98年に社長に就任すると、翌99年には約4000億円の不良債権を一括処理しながらも、翌年度の決算で同社の史上最高益を計上し、世間を瞠目させた。2004年会長就任。内閣府経済財政諮問会議議員などを歴任ののち、10年に民間出身では初の駐中国大使に就任。現在、公益社団法人日本中国友好協会会長、早稲田大学特命教授、伊藤忠商事名誉理事。ビジネス界きっての読書家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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