• ポイントキャンペーン

できる人は統計思考で判断する

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837927358
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0030

出版社内容情報

今、最も重要な「統計思考」が身につく本。その選択は「損」か「得」か。その情報は「ウソ」か「本当」か。一瞬で「答え」が出る!ニッセイ基礎研究所主任研究員、アクチュアリーとして活躍する著者が、
今、最も重要な「統計思考」の身につけ方を解説!

「統計思考」とは、簡単に言えば、統計学に基づいて物事を推測したり、判断したり、シンプルにしたりする思考法のことです。
けっして専門的なものではなく、日常生活に大いに役立ちます。
たとえば、レジで順番待ちをしていたとします。
「どの列に並べば、一番早く自分の順番が来るか」――統計思考を使えば、一瞬で答えが出るのです。
仕事の場面では、
 ◎その情報は「ウソ」か「本当」か
 ◎その戦略は「不利」か「有利」か
 ◎その選択は「損」か「得」か
 ◎そのリスクは「避ける」か「取る」か
 ◎その結果は「不当」か「妥当」か
といったことまで、簡単に判断できるようになります。
その意味で、統計思考は「あなたの問題を解決する思考法」と言えるでしょう。

篠原 拓也[シノハラ タクヤ]
著・文・その他

内容説明

新聞、テレビ、ネット…「統計データ」はウソばかり!?情報格差社会を「強く、賢く生きる」実践の書。ニッセイ基礎研究所「主任研究員」が教える「頭の整理法」。「自分の頭で考える力」がつく35のレッスン。

目次

1 その情報は「ウソ」か「本当」か―推測する力(統計思考なら、見えなかったものが、見えてくる;その行列に「何分待つか」一瞬でわかる―「リトルの法則」で賢い選択をする ほか)
2 その戦略は「不利」か「有利」か―決断する力(「仮説」で考えると、正しい決断ができる;「宝くじで当たったお金」は予想どおり消える―「お金の誘惑に負けない」考え方 ほか)
3 その選択は「損」か「得」か―本質を見抜く力(「何が必要で、何が不要か」ラクに選択できる!;確率が「2分の1」にも「3分の1」にもなる?―物事の「前提を疑う」習慣 ほか)
4 そのリスクは「避ける」か「取る」か―シンプルに考える力(シンプルに考えると、問題は自然に解決する;保険料に設定される「適度な遊び」とは?―「余白をつくる」と柔軟に対応できる ほか)
5 その結果は「不当」か「妥当」か―柔軟に考える力(見方を「ほんの少し」変えると、頭が柔らかくなる;その「不安」は、どこから生まれるか?―わからないことは避ける「エルスバーグの逆説」 ほか)

著者等紹介

篠原拓也[シノハラタクヤ]
株式会社ニッセイ基礎研究所保険研究部主任研究員。公益社団法人日本アクチュアリー会正会員。1969年、東京都生まれ。早稲田大学理工学部数学科卒業。1992年、日本生命保険相互会社入社。2014年より現職。統計理論に基づく保険事業の経営・リスク管理の研究をはじめ、保険商品の収益性・リスクの評価、死亡率や病気の発生率の分析、社会保障制度(医療・介護)の調査などに従事。『できる人は統計思考で判断する』は、その研究員としての知見を「統計思考」という形に集約し、日常生活での活かし方をわかりやすく伝えたデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品