出版社内容情報
負けない状況をつくる、ピンチをチャンスに変える、最大限の力を発揮する……仕事と人生に必ず役立つ、画期的思考法。時代を超えて成功者たちに読み継がれ、
今なお絶大な影響力を持つ名著!
この世界最高の「人生戦略の書」をどう読むか!
◆「長期戦」は絶対にしてはならない
◆致命的な痛手をこうむって勝つより、余力を残して負けよ
◆“逃げるが勝ち”――逆転勝利をつかむための兵法
◆「がむしゃらに頑張る」のは計画に無理があるからだ
◆「だます」のはまったく卑怯なことではない
◆自分が必死になるな、部下を必死にさせよ ……etc.
ある意味で、人生もまた戦いである。
深手を負ったり、苦境に突き落とされることもあるはずである。
そんな苦境をどう乗り切るか。
『孫子』を読むことによって、
いくつもの貴重なヒントをくみとることができるに違いない。
――著者
守屋 洋[モリヤ ヒロシ]
内容説明
世界最高の「人生戦略の書」をどう読むか!ページをめくった数だけ、「あなたの武器」が増えていく!
目次
『孫子』はどこがすごいのか?
始計篇 勝者と敗者を分ける、六つの分岐点
作戦篇 「勝負の見切り」をどこでつけるか?
謀攻篇 「賢明な勝ち方」とは?「利口な敗北」とは?
軍形篇 勝利を引き寄せる態勢のととのえ方
兵勢篇 「勝負の流れ」にどう乗るか
虚実篇 相手の隙をつき、主導権を握る法
軍争篇 この“駆け引き”のできる者が勝つ
九変篇 “通ってはならない道”“攻めてはならない城”
行軍篇 敵情を読み、人心をつかむ
地形篇 “自分の立場”を検討せよ!
九地篇 窮地でこそ活路は開ける
火攻篇 “一時の怒り”は墓穴を掘る!
用間篇 最後の決め手はこの情報力にある!
著者等紹介
守屋洋[モリヤヒロシ]
1932年、宮城県生まれ。東京都立大学中国文学科修士課程修了。現在、中国文学の第一人者として著述、講演等で活躍中。研究のための学問ではなく、現代社会の中で中国古典の知恵がどう生かされているのかを語り、難解になりがちな中国古典を平易な語り口でわかりやすく説く。SBI大学院で経営者・リーダー向けに中国古典の講義を続けるなど、広く支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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