「心豊か」に生きるヒントは古典にあり。―自分らしく人生を輝かせる方法

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「心豊か」に生きるヒントは古典にあり。―自分らしく人生を輝かせる方法

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837926276
  • NDC分類 910.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『徒然草』『源氏物語』『古事記』、親鸞、良寛……人生の糧となる古典の名言を、新聞、ラジオで話題の宗教哲学者がやさしく読みとく

先の見えない不安な世相、ストレスの多い日常……
「無常」な現代社会を生きる秘訣は古典の中にある!

「喜び」や「悲しみ」が丁寧に描かれた古典の名言とともに、
自分らしい充実した人生を送る方法をやさしく読みといていく。

*とらわれのない心――『徒然草』の言葉から
*「無常の世」にある幸せ――『方丈記』の人生観
*「救いの言葉」と「絶望の言葉」と――『源氏物語』の世界
*悟りの裏にある悲しみ――良寛の祈り
*「執着」からの解放――西行の歌から

「逆境」さえも「順境」に変える生き方がある。
読むほどに心が満たされる一冊!

内容説明

『徒然草』『方丈記』『源氏物語』『おくのほそ道』『古事記』親鸞、良寛、西行、世阿弥…その「言葉の力」に救われる―

目次

1章 いま、この瞬間を生きていますか―最高の明るい人生観を求めて
2章 「逆境」を「順境」に変える―人間の喜怒哀楽とは
3章 「言葉の力」に救われて―人生の達人の知恵に学ぶ
4章 「ゆとり」をもつということ―いのちの尊さを感じる
5章 「風雅」に遊ぶ―美しく経験を重ねるために
6章 「心豊かな人生」を―日本人の生き方の根源へ

著者等紹介

田畑邦治[タバタクニハル]
1947年北海道生まれ。1974年上智大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。上智大学中世思想研究所職員、聖母女子短期大学助教授、同大学教授を経て、2000年から白百合女子大学教授。2004年からNPO法人「生と死を考える会」理事長。『源氏物語』や西行、芭蕉などの古典を通じて、「日本人の人生観・死生観」を探る活動にも力を入れ、講演や雑誌等への寄稿を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさと

8
幾つか取り上げられているなかで、一番心に残ったのは徒然草。今だからこそしみじみと心にしみるのだろうなぁと思う。一日一日を大切に、「死」を意識して生きる。2016/03/15

夏尾

2
古典の入門にはすごくいいかも!昔の人生の達人たちの一言から、グッとくる言葉を学べる。田畑さんの解説も簡潔だし、好感が持てる。徒然草や方丈記、平家物語から人生の無常や自由な心のあり方を感じ(実際そんなにすぐに理解できるものでは絶対にないだろうけれど)、源氏物語に出てくる女性たちの繊細な心に胸を打たれる。浮舟さんと僧都さんの家族のエピソードが好き。他にも、ノートに書き写したくなるくらいのものがあったのだけれど、此処には書きつくせない(笑)是非もう一度再読したい。2016/03/03

Yukihiro Fujii

0
日本の歴史を経て受け継がれてきた古典…これらが日本民族の原点であり国の礎・人生の真実だと思う。 古典は高校で学習(?)したが、当時は苦手教科だったがこの本でその内容の大切さを再認識させられました。2016/05/17

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