出版社内容情報
真田信繁、真田一族、真田丸…最新研究で次々と明らかになる「真実」。戦国時代同様、変化の激しい現代を生きる指針が見えてくる!
徳川軍20万 vs. 真田隊5000――
圧倒的な戦力差がありながら、
なぜ、真田信繁(幸村)は、徳川軍を撃退できたのか?
その秘密は、信繁が築いた要塞「真田丸」にあった。
本書は、最新研究をもとに、
従来の認識とまったく異なる「真田丸の実像」、
「真田一族」の強さの謎……に鋭く迫る!
◆豊臣が頼り、徳川が恐れた知謀の「真田三代」
◆その名は「信繁」か「幸村」か?
◆戦国最強の出城「真田丸」
◆狙うは“家康の首”ただひとつ!
権力にもひるまず、乱世を力強く駆け抜けた真田の男たち。
信繁の人生と真田三代の歴史から、
変化の激しい“現代を生きる指針”が見えてくる!
【著者紹介】
奈良大学 学長
内容説明
信繁が「幸村」の名を使ったことはない、真田丸は「守り」でなく「攻め」の出城…「真田」のイメージを劇的に変える一冊!そのとき、「何」が起きていたのか?最新研究で明らかになった“伝説の武将”の新事実!
目次
第1章 戦国最強の出城「真田丸」(天下人の城をめぐる“戦国最後”の戦い;知将・真田信繁、大坂城へ ほか)
第2章 「日本一の兵」真田信繁が生まれた時代(数多くの「伝説」と「謎」を残した名将の魅力;戦国の乱世に誕生す ほか)
第3章 天下を分ける「関ヶ原の戦い」と真田一族(真田流「戦術」の秘密;幻の岩櫃“篭城”策 ほか)
第4章 「大坂の陣」―歴史の転換点となった戦国最後の戦い(ついに開戦!―「大坂冬の陣」;信繁、誇りをかけた戦い―「大坂夏の陣」)
第5章 豊臣が頼り、徳川が恐れた知謀の「真田三代」(波乱の生涯を生きた初代・幸隆;武田信玄の評価を勝ち取った活躍 ほか)
著者等紹介
千田嘉博[センダヨシヒロ]
城郭考古学者、大阪大学博士(文学)/奈良大学学長1963年愛知県生まれ。1986年奈良大学文学部文化財学科卒業。名古屋市見晴台考古資料館学芸員を経て、1990年より国立歴史民俗博物館助手、助教授。1995年イギリス・ヨーク大学、ドイツ考古学研究所に留学。2005年より奈良大学文学部教授、2014年より現職。日本各地に残る城跡の発掘調査と整備に携わる一方、モンゴルで城の発掘調査を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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