出版社内容情報
買い物、保険、投資、仕事、人間関係…迷ったときは「行動経済学」で考えればいい!間違いのない選択をするためのチェックポイント
「人の心の仕組み」を知って、正しい選択をするために―
行動経済学では、人は「得した喜び」よりも
「損した苦しみ」を2・5倍強烈に感じると言われています。
だからこそ誰にでもある「損を避けたい」という
本能が、逆に、さらなる損を呼んでいるとしたら――。
こんな悲劇の当事者とならいために、
これだけは知っておく必要があるのです。 ――大江英樹
こんなとき、何を考え、どう行動しますか
――絶対に“損をしない”のはどっち?
★「あと500円買えば、1時間駐車無料」と言われたら?
★「ランチビュッフェ」で元をとるためには?
★「毎月分配型」金融商品ならお得?
★「成功率95%の手術」と「20回に1回失敗する手術」どちらなら受ける?
★「1万円借りても、利息は1日たったの5円!」――これなら借りてもいい?
★年金未納率40%――それでも年金は得?
【著者紹介】
オフィス・リベルタス代表
内容説明
「賢い判断」をするために―この知識の“ある、なし”は大きい!
目次
1章 「元をとりたい」「ついでだから」…だから、その行動が損を呼ぶ!―誰もがはまる落とし穴を「行動経済学」で考える(「あと500円買えば、1時間駐車無料」と言われたら;なぜ“つまらない映画”でも、最後まで席を立たないのか ほか)
2章 買い物、外食、旅行、カード…あなたの「選択眼」に間違いはないか―「選んでいいもの」「欲にかられてはいけないもの」(ドバイの土産物屋VSナニワの商人;目移りするほど商品がある「家電量販店」のデメリット ほか)
3章 預貯金、保険、年金、ローン、投資…「まとまったお金」こそ、失敗は許されない―気をつけよう、「甘い勧誘」と「複雑な商品」(「保険に入ったから安心」という人へ;“ネーミング”ひとつで、ここまで違う ほか)
4章 評価、人事、功績、出世…この“人間心理”を知り尽くした人が、のし上がっていく―「なんで、あの人が!」の謎は解かれた(「会社のために」と考えたことが…;上司に「あなたの企画」を認めさせる方法 ほか)
5章 自分の健康も人生のパートナーも…満足人生は「いい選択の積み重ね」がつくる―ぶれない「損得感覚」を持つために(「臓器提供してもいい」と思っていても;「成功率95%の手術」と「20回に1回は失敗する手術」 ほか)
著者等紹介
大江英樹[オオエヒデキ]
1952年大阪府生まれ。甲南大学経済学部卒業後、野村證券入社。個人資産運用業務、企業年金制度のコンサルティング・運営管理業務などを手がける。2012年、株式会社オフィス・リベルタス設立。日本証券アナリスト協会検定会員、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、行動経済学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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