君は今のままで中国人と互角に仕事ができるか?―さらに図太く、斬新に働く法

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837925361
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0030

出版社内容情報

あの田原総一朗が、日本と中国双方のビジネス事情を知り抜く宋文洲と徹底討論! 新しい時代に必要な、「新しい働き方」とは?

◎何ごとも「正解」はない。だから発言する人の時代――
これからの時代、日本のビジネスは中国との関係を抜きに考えられない。
特に若い人にとっては、中国人の同僚とチームを組んで仕事をしたり、
中国人上司のもとで働くことが当然の世の中になるだろう。
では、どうすればよいか?
日中両国で企業活動をしている宋さんに、これからの日本人に必要な
働き方のヒントを伺ってみた。
 田原総一朗

内容説明

「いい人」を評価する日本、「強い人」を評価する中国。これからの時代、「損しないために知っておきたいこと」日本人は競争意識さえ高めれば、世界一。「新しい時代の仕事ネタ」満載!

目次

1章 彼らより「図太く、賢く働く」には何が必要か?(「いい人」を評価する日本、「強い人」を評価する中国;メンツに縛られる中国人、空気に縛られる日本人)
2章 でも、ここは変だよ!日本人のビジネス(同じ黄色人種だからこそ、理解できないことがある;日本人の盲点―日本は顔社会。面識がない人と仕事をしない;世界一泥臭い「日本の営業」で、世界一高度な「日本の技術」を売れる?)
3章 中国人と議論しても絶対負けない法(中国人が信頼する日本人は、ケンカができる日本人;日本人の「礼儀正しさ」に、中国人は「悪だくみ」を感じる;どんな問題にも「正解」はない。だから「発言」する人の時代)
4章 「成功する工夫」より「失敗を活かす工夫」をしよう(器用貧乏のジェネラリストでは、中国のスペシャリストに喰われるだけ;上から言われたことを、そのままやらないクセをつける;「失敗を恥と思う」克服すべき日本人の弱点)
5章 そして君は今、世界の誰とでも互角に仕事ができる(企業も個人も成熟なんかしない。成長と衰退の二つしかない;中国人を味方につければ、日本人にとって鬼に金棒;日本人がこれから、さらに図太く、賢く生きる法)

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年滋賀県生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学文学部卒業後、岩波映画製作所、テレビ東京を経てフリージャーナリスト。活字、放送の両メディアで活躍

宋文洲[ソウブンシュウ]
1963年中国山東省生まれ。経済評論家。1985年に国費留学生として来日し、北海道大学大学院工学研究科博士課程修了。92年ソフトブレーン株式会社創業。2000年に東証マザーズ、05年に東証一部上場を果たす。日中双方のビジネス事情に精通し、大手企業コンサルタント、各メディアで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

15
運動会の徒競走で1等賞からビリまで全員に金メダルをかける教育は確かにどうかと思う。競争心を育てる教育が大事なのではないか。2016/12/15

6
「輪」になっているのは私もよく考えるところ。輪に加わろうとしない者を追いやろうとするのは、大人になっても多い。概してそういう人ほど、輪に加わらない人を攻撃するし、コミュニケーションが出来ないと文句をいうものだよなぁと思う。2014/10/13

2
日本人が図太く生きる、競争原理を理解すること、いじめられたときの反撃する教育を受けていないことなどが原因で、狡猾に攻めていないとしている。日本の教育にそもそも今を生き抜くことに必要な要素の欠陥があるとしている。中国人を見習わないといけないことはある。尖閣諸島の問題についても取り上げられている。日本の和は大事にすべきであり、競争意識やイノベーションについても積極性を持つべきであるとしている。2016/01/25

Iron Patriot

0
良い意味でも悪い意味でも本能のままに生きるのが中国人なのかなと思った。日本人は世界からしてみたら、少し面倒くさい部類なのかもしれない。2014/08/07

rebanira_itame_man

0
プロジェクトXは、中国では全く受けなかった。カネにならない誇りは成功ではない。成功とは、巨万の富を築くこと、大きな権力を手に入れるか大会社の社長になること、名誉を得ること。2014/10/11

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