出版社内容情報
夫婦も家族も「不完全」でいい――生きる知恵と家族の絆が確実に深まる本!実り豊かな人生を送る”関係づくり”のヒント!舅嫁初対談
夫婦も家族も「不完全」でいい
――実り豊かな人生を送る“関係づくり”のヒント
・配偶者の出来損ないの部分に感謝?
・「曽野綾子という人」
・真のバカとは、何の工夫もしない人
・「老い」と「死」は、人生最高の贈り物
〈生きる知恵〉と〈家族の絆〉が確実に深まる本
家族にはそのとき、乗り越えるべきハードルがある
ある歳になったら、親の面倒をみるだけで、十分重荷だと思うんです。
それはやはり、子育てに匹敵するぐらい、重いものかもしれないな。
――三浦朱門(舅)
建て前でいる関係を保つというのは、家族が仲よくやっていくために絶対必要なこと。
たとえ嫌だなと思うことがあっても「ま、ぼちぼちよ」と煙に巻ける関係っていうのかな。
――三浦暁子(嫁)
第1章 誰も教えてくれない「家族のつくり方」
――本音だけでうまくいくほど、世間も家族も甘くない。
第2章 危機がないときは、バラバラでいい
――嫁はいつから「本当の家族」になれるのか?
第3章 夫婦も家族も「不完全」でいい
――だから、変化がある。だから、心地いい。
第4章 「いい親」を目指すのは、今すぐやめなさい
――「子育て論」より大切な親子関係の築き方。
第5章 他力本願は不幸の始まり
――なぜ、「日本人は幸せになれない」のか?
第6章 「老い」と「死」は、人生最高の贈り物
――「避けられない宿命」をどう受け入れるか。
内容説明
夫婦も家族も「不完全」でいい。実り豊かな人生を送る“関係づくり”のヒント。“生きる知恵”と“家族の絆”が確実に深まる本。
目次
第1章 誰も教えてくれない「家族のつくり方」―本音だけでうまくいくほど、世間も家族も甘くない。
第2章 危機がないときは、バラバラでいい―嫁はいつから「本当の家族」になれるのか?
第3章 夫婦も家族も「不完全」でいい―だから、変化がある。だから、心地いい。
第4章 「いい親」を目指すのは、今すぐやめなさい―「子育て論」より大切な親子関係の築き方。
第5章 他力本願は不幸の始まり―なぜ、「日本人は幸せになれない」のか?
第6章 「老い」と「死」は、人生最高の贈り物―「避けられない宿命」をどう受け入れるか。
著者等紹介
三浦朱門[ミウラシュモン]
作家。1926年、東京生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。日本大学芸術学部の教職に就くとともに、作家活動を展開。その後、文化庁長官、日本文芸家協会理事長、日本芸術院院長、日活芸術学院学院長などを歴任。著作は、『箱庭』(新潮社文学賞)、『武蔵野インディアン』(芸術選奨文部大臣賞)など多数がある
三浦暁子[ミウラアキコ]
エッセイスト。1956年、静岡生まれ。上智大学文学部史学科卒業。80年に三浦朱門・曽野綾子の長男・太郎と結婚。結婚後、執筆活動を開始し、現在に至る。書き下ろしエッセイを中心に雑誌・書籍などで活躍、ラジオ・テレビにも出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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