出版社内容情報
業績を伸ばし続けるヤマトグループの「強さ」の秘訣とは?名経営者・小倉昌男から指導を受けた著者の、「これから」を生き抜く知恵!
個人から個人へ、一個単位で荷物を運ぶビジネス「宅急便」を生み出し、
日本人の暮らしを変えたといわれるヤマトホールディングス。
なぜ、名経営者で変革者・小倉昌男亡きあとも、時代の最先端を走り続けることができたのか。
業績をおとす会社が多い中、売り上げを伸ばしているのか。
社員一人ひとりが自ら徹底的に考え、新しいアイデアを形にしていく原動力は、どこから生まれるのか。
小倉から直接の指導を受け、「宅急便」「クール宅急便」の開発に寄与し、
新しい時代のヤマトホールディングスを形づくってきた著者が語る
“伸び続ける集団”の「発想・行動・信念」。
今の日本社会で、「会社」や「組織」は
どのようなビジョンを持ち、どんな戦略をとるべきか?
そして「会社や組織で働く個人」は、何を考え、どう動けばいいのか?
――ビジネスに携わるすべての人に贈る、“これから”を生き抜くための知恵!
【著者紹介】
ヤマトホールディングス会長
内容説明
なぜ、ヤマトホールディングスは時代の最先端をつねに走り続けているのか。群を抜く顧客満足度を達成し、厚い信頼を得ているのか。社員一人ひとりが新しいアイデアを形にしていく原動力は、どこから生まれるのか。“勝ち抜く”ための知恵のすべてがここにある。
目次
第1章 「伸び続ける集団」はこうして生まれた―「徹底的に考えること」から、すべてが始まる(ヤマトホールディングスの「強い集団力」とは?;「普通の社員が最高の仕事をする」会社 ほか)
第2章 小倉昌男に学ぶ「進化する経営」―私の運命を変えた「宅急便」との出合い(配送車の設計も自分たちの手で;私が入社した当時の「ヤマト運諭」 ほか)
第3章 「社員の力」を生かし、伸ばせる組織とは?―革新的サービスを生み出すヤマトホールディングスの原動力(ニーズの読み方、生み出し方;“結果”を出さなければ、“信頼”は得られない ほか)
第4章 どんな時代でも「大切にされる会社」の条件―これからを勝ち抜く「発想」と「戦略」(「宅急便の会社」からの脱却;アイデアが湧き出る組織をつくる ほか)
第5章 「個を生かす集団」の仕事論―今、何を考え、どう動くかで人生が変わる!(リーダーが第一に考えねばならないこと;“勝ち抜く”ために身につけるべき「力」とは? ほか)
著者等紹介
瀬戸薫[セトカオル]
ヤマトホールディングス会長。1947年、神奈川県生まれ。70年、中央大学法学部卒業後、大和運諭(現・ヤマト運輪)入社。二代目社長・小倉昌男のもとで「宅急便」の開発に携わり、徹底的に需要者の立場に立って考える小倉流経営哲学の薫陶を受ける。地方の支店長を経て1987年に、本社営業推進部宅急便課長に就任。「クール宅急便」の開発を手がける。人事部労務課長、関西支社長など多様な職務を経験し、2003年に取締役人事部長、2006年、ヤマトホールディングス代表取締役社長、2011年より代表取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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