理系にあって、文系にない「シンプル思考法」

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理系にあって、文系にない「シンプル思考法」

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784837923824
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0030

内容説明

問題を「鮮やかに解決する人」の頭の中。

目次

1章 「鮮やかな問題解決」あの人はなぜ、できるのか!―“ものを見る目”が変わる(「分解する」「組み合わせる」で答えを出す;物事の「周辺」と「背後」を見るクセ ほか)
2章 「キレのある頭」意外な秘密―“頭の回転のさせ方”が変わる(「よい材料」を集める;「ボンヤリ」から「ハッキリ」への転換 ほか)
3章 「一番、大事なこと」を常に頭に置いておく―“疑問の持ち方”が変わる(「ピン!と来た」ものを逃がさない;「スタート」から「ゴール」を見透かす ほか)
4章 「伸びる人」「求められる人」これが絶対条件!―“優先順位の立て方”が変わる(「独創性」は「組み合わせ」で出る;「先を読む」のに必要なこと、不要なこと ほか)
5章 「理系の目」には世界が違って見える!―“あなたの価値観”が変わる(同じものを見ても「結果は違う」;「展望台」から遠くを見渡す ほか)

著者等紹介

和田昭允[ワダアキヨシ]
1929年東京都生まれ。52年東京大学理学部卒業。71年同教授、89年同理学部長を経て、98年から理化学研究所ゲノム科学総合研究センター所長、お茶の水女子大学理事を歴任。現在、理化学研究所研究顧問、東京理科大学特別顧問などを務める。横浜市が開港150周年を記念して設立した「横浜サイエンスフロンティア高校」の計画から参画し、「サイエンスの考え方」を基盤とする高校設立に尽力。同校のスーパーアドバイザーとして学生に理系思考の基本を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冬木楼 fuyukirou

15
前半は面白みを感じられず流し読み。そのまま流し読みしていたら後半部は時々急ブレーキして読み返す事しばしば。何か気になる事が書いてある本です。2016/05/25

羊山羊

12
【キモは分解】理系の人の思考ルーチンを分かりやすく解説してくれる。コンサルの人の問題解決本や、数学的な考え方(特に証明問題)に通ずるものがあって、とても面白く読めた。特に知り合いにはよく「先入観を捨てろ」とよく言われるが、今まで何のことだか分からなかった。だが、本著を読むと、そのコツの1つは、分解の仕方にあったのだな、ということがなんとなく分かる。下手な本より優れているのではないかなあ、と思える。一応、数学の証明問題にも通じてそうな気がしたので、数学の証明問題も副読本としてトライしてみようかな。2025/03/22

ノンミン

4
物事を論理的に考えること、創造は既存のものを今までない組み合わせで実現することなど、豊富なアドバイスが詰まっていました。4つのインプットを意識して、うまくいかない場合に何が足りないかを意識し自問するようになりました。2021/01/16

まろ

4
物事の捉え方を音楽型と絵画型の2つで論じている点になるほどなと思いました。私はバリバリの音楽型なので、絵画型に理解と好意を持って2刀流になりたいと思いました。下記はお気に入りのフレーズです?(P193)【同じものを見ているのに、どうしてこうも感想が違うのだろうと戸惑うことはよくあります。そんなときは自分と違う見方をする人が世間にはたくさんいるものだ!と思って世の中の広さにロマンを感じて下さい】2018/08/27

こじ

4
難しいことは分解し、他のものと組み合わせるで問題を解決できるということが最も心に残りました。 私も今回の内容を踏まえ、問題に直面した時に簡単なものに切り分けて分解して、他の解決手段を今回の問題に適用してみたらどうだろうといった形で問題解決を図っていきたいと思いました。2016/11/13

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