金持ちの不幸、貧乏人の幸福―欲を捨てるだけで、こんなに幸福になれる!

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784837923800
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

内容説明

他人の評価に振り回されてしまう、思い通りにいかないことが多くてイライラする、つい周囲の人とぶつかってしまう、「確たる生きがい」が見つからない…がんばらなくたっていい。“ここ”に気づくだけでいい。あらゆる「迷い」を解決する、「努力しない生き方」のすすめ。

目次

1章 「金持ち」が幸せで、「貧乏人」が不幸なんて嘘っぱち―「ゴムひも」の物差しよりも「仏」の物差しで生きよう(すべての競争は「悪」である;「金持ち=幸せ」ではありません ほか)
2章 「金持ち」になればなるほど、心が満たされない理由―人生、捨てなければ、幸福になれません!(「お金が欲しい」なんて、まやかしの欲望;「将来のんびりするためにいま頑張る」という愚かさ ほか)
3章 「すべての会社は刑務所である」!―“あくせく”働くより、“ゆったり”生きるほうがおもしろい(昇進、出世なんてものに執着しないこと;出世競争ほどつまらんものはない ほか)
4章 「身の丈で生きる」ことを知りなさい―自分は自分、他人は他人のままでいい(「あきらめて生きる」、こんなに安らかな人生はなし;「賢さ」は必ずほぞを噛む ほか)
5章 「常識」を捨てるだけで、こんなに自由になれる―アホで生きるもよし、狂うもよし!(「正しい論理」を使うやつほど狂っている;「狂った物差し」で生きていこう ほか)

著者等紹介

ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年、大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。65年から85年まで、気象大学校教授を務める。膨大で難解な仏教思想を、逆説やユーモアを駆使してやさしく説く語り口は、年齢・性別を超えて好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

77
はじめ、タイトルを見てビジネス書であれば読む必要ないなと思っていました。ところが…よく見ると、幸福なのは金持ちではなく、貧乏人なんですよね。一般的なビジネス書とは真逆の展開…。長らく本棚に積んでいたのですが、ようやく気になって取り出したのです。若干難しいなと思うところがあるのですが、テーマが興味深いので読めてしまいます。ひろさんの言いたいことって、社会の言いなりにならないで、自分らしく生きるのがいいよということなのではないかと思います。みんなと違っても、自分がいいと思う人生を歩んだ方がいいということかな。2013/10/28

フランクフルト

3
著者さんが言いたいことは自分らしく生き、分相応で満足しようということでしょうか。 特に印象に残ったのは「起きて半畳、寝て一畳、天下とっても二合半」という言葉。 この言葉は一説には織田信長が言ったともされていることわざ。人間、どれほど欲ばったって、起きているときは半畳、寝ているときは、一畳分のスペースしか占有できない。天下人になったところで、1日に二合半も食ったら、腹はいっぱいになる。 続きはコメント欄へ 2013/11/13

hare

2
お金に関する本を立て続けに3冊読みました。お金が一番派(残念な人のお金がの習慣)、清貧派(本書)、お金はツールというニュートラル派(お金2.0)です。本書は文面からは結構偏屈っぽい印象の筆者ですが、いいこともたくさん書いてありました。正しいことは狂ってるという下りは、なるほど!と思いました。私は、ニュートラルなお金2.0と欲張りすぎるなという清貧のミックスがいいな、と思いました。2018/03/13

きよみ

1
読了記録があったけど、全然覚えてないです。。。 宗教関係で初めて聞く言葉が多くてなかなか理解が難しいです。 ほぼ理解できてないです。 常識に囚われずマイペースに生きて行こうみたいな感じかな?2024/10/16

めがねにゃんこ

1
欲をすてよう!と決心するも ネットでお買いものサイトを見ているとまた欲がでてくるんだなぁ2010/12/20

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