内容説明
人に好感を持ってもらうのは、それほど難しいことではない。相手に関心を持って、相手の気持ちをちょっと推し量るだけでいい。ビジネスの場であれ、また友人や恋人との個人的なつきあいの場であれ、さわやかに人を喜ばせることを実行してみる。そこから実りある豊かな人間関係が育ってくる。―本書の効き目は、あらゆるところにあらわれます。
目次
1章 相手に好印象を与える11の秘訣
2章 この気くばりのできる人が、人の心をつかめる!
3章 「気がきく」と言われる人の14のものの言い方
4章 好感度バツグンの「隠された15の理由」
5章 お互いが主役…いい人間関係はこうしてつくる
6章 男が思わず喜ぶこと、女が思わず喜ぶこと
7章 「だから、あなたといると楽しくなる!」
著者等紹介
山崎武也[ヤマザキタケヤ]
1935年広島県生まれ。1959年東京大学法学部卒業。株式会社インタナショナル・アイ社長。ビジネスコンサルタントとして国際関連業務に幅広く携わるかたわら、茶道裏千家などの文化面でも活躍中。卓越した人間観察力から生まれたビジネス関連書には定評があり、ベストセラー、ロングセラーが多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠たい治療家
19
少しの気遣いや気配り、何気ない一言がどのような場面で印象的に伝わるか、その大切さや伝え方を書いた本書。エッセイとして読めなくもないが、印象は全体的に薄っぺらい感じ。内容に古臭さが感じられ、読み進めるのも苦労するほど。「いや、それはわかってるんだけどねぇ」と言うことが多数。もっと思いもよらない気づきを期待していただけに、ガックリ感は大きかった。残念ながら私的には全くと言っていいほど、心に響かず頭に入ってこなかった本書。自己啓発や気づきを求めるのなら本書より他にもっといい本があるように思えた。2014/02/12
紅香
15
話は最後まで聞く。相手の話の腰を折らないようにしよう(つД`)ノ2018/04/13
Humbaba
11
もしも好意を持って接してきたら,普通の人間であれば好意を持って対応する.互いに気を使って行動しあう事が出来れば,より効率的で気分の良い生活ができるようになる.ちょっとした,簡単な気の使い方であっても,それが大きなプラスのきっかけになることは起こりえる.2011/12/26
モルツ
8
おっちゃんが見聞きした気が利いてと思った百選。以上の以下でもない。相手に喜んでもらおうと思っている人なら、もうやっているだろう事も多い。ここに書いてあることが自分で進んで出来て初めて、人から好かれるようになると思う。好かれるような行動が自分から見付けてできるようになる方法は書いていません。反省:「はじめに」は必ず読んでから買う2015/01/23
はやまん
2
相手の喜ぶ顔を見たいと思うのも、自分の欲で、自分のエゴ。 それ以上を大きく欲張らずに、少しだけ気を使えるひとに、私はなりたい。2020/06/12