この一冊で「中国の歴史」がわかる!

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837923718
  • NDC分類 222.01
  • Cコード C0030

内容説明

なぜ、中国はこんなに「強国」になったのか?そして今日、驚くべき経済成長が続く中、これからどこへ向かうのか?―その答えを知るカギは、すべて歴史の中にある。司馬遷『史記』に描かれた古代王朝、今も読みつがれる『三国志』の世界。数百年の繁栄を築き滅んでいった唐・明・清の大帝国。中華人民共和国の成立と北京オリンピック・上海万博が開催されるまでの「中国の歴史」を追う。

目次

第1章 中国大陸に文明はどう誕生したか?
第2章 秦漢の統一―始皇帝の時代から“項羽と劉邦”の世界へ
第3章 分裂の世紀―「三国志」の世界はどう展開したか?
第4章 南北朝時代―なぜこれほどの国が興亡したのか?
第5章 隋唐の統一―短命に終わった隋、三百年続いた唐
第6章 宋朝の内外で何が起こっていたか?
第7章 元朝―モンゴル民族はいかにして中国を支配したか?
第8章 明朝の興亡―何が盛衰のカギを握っていたのか?
第9章 大転換―清帝国の建設へ
第10章 西欧列強の進出と崩壊する大清帝国
第11章 中華民国の苦悩―革命運動と世界大戦の間で…
第12章 中華人民共和国の光と影―激動する現代史の流れ

著者等紹介

山口修[ヤマグチオサム]
1924年横浜に生まれる。東京大学文学部東洋史学科卒業。東京大学助手、熊本大学教授、佛教大学教授などを歴任

宮崎正勝[ミヤザキマサカツ]
1942年東京に生まれる。東京教育大学(現・筑波大学)文学部史学科卒業。都立三田高校、九段高校、筑波大学付属高校教論(世界史担当)、筑波大学講師(常勤)、北海道教育大学教育学部教授などを歴任。75年から88年には、NHK高校講座「世界史」の常勤講師も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あわうみ

1
前半については基礎知識がなかったのでよく分からなかったのですが、中国史の全体的な流れは掴めたと思います。日本と比べて殺伐としていて驚きました。そして中国史の輝かしさ、第一次世界大戦あたりの時代がいかに屈辱的だったのかがよく分かりました。これだけ争いが続いているのだから、これからも色々争いが起きそうな気がします。そのときは日本が巻き込まれないことを願っています。2014/03/09

Dr.A@フォトリーダー

0
ページ数が少ないためか分かりずらいか所はいくつもあった。しかしながら、そこは度外視して一気に読み、なかなかよくまとまっていると思わされた。

★320★

0
中国の国際関係がわかるようでわからないので知りたくて読んだ本。 島国日本では天下を取る民族が基本的に変わらないけど、外国史の場合には変わることとか、周辺諸国が地続きだからこその問題があったりということに気づけた。 特に知りたい近現代史は駆け足なので通史的に知るには事足りますが、詳しい経緯や背景人物像などをより知りたくなったので、専門的な本もいずれ挑戦したい。 語学もできないから外国人の友人はいないけど、いざと言う時にきちんとバックボーンは知ってたいなとより感じたものです。はい。 2022/04/13

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