内容説明
「仕事が楽しくて時間を忘れる人」と「毎日が地獄の人」の差は、まさに「この頭の働き」一つ。
目次
気がきく人は「こんな頭の使い方」もできる
簡単に手に入る「仕事ができる人!」の証明書
「できる人」ほど大胆で緻密、「ダメ人間」ほど小心で大雑把
気がきく人の、一瞬の「状況判断力」
一流の人だからできる「一流の機転」
仕事でものを言う「サムライ・マインド」
ロダンの「考える人」は何を考えているのか
気のきいた仕事をする「クルト・レヴィンの法則」
なぜ、この人にいつも「お客さま」が集まるのか
どんな“難物”もコロリと落とす「心理術」
“寝わざ”は苦境打開の特効テクニック
トラブルを事前に回避する、ちょっとした「頭の使い方」
人の上に立つ人は「ピーターの無能力ライン」に注意!
部下のヤル気に火をつける「サンドイッチ」法
相手の急所“プライド”をくすぐれ!
これで完璧「気がきく人」の誕生!
著者等紹介
山形琢也[ヤマガタタクヤ]
1934年鳥取県生まれ。早稲田大学法学部卒業。経営コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひお
20
微妙に逆説的なものの書き方が気になる。こうしたから成功したと言いつつ、実は成功した人の手段をあとから理由づけにしているような・・・同じ事をしてもダメな時はあるんじゃないかと思う事例もいくつか見てとれた。それでもいろんな角度からの視点が必要だというのはわかるし、実際このような成功例の紹介からこんな見方もあるという方向の多様性を知ることができたので満足かな?でもやっぱり気を利かせるってのはムズイと再認せざるを得ない感じー。2010/08/07
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
16
事例が豊富で理解し易い内容となっています。2015/01/20
oyukichu
13
感動した。こんなレベルまでになりたいなあ、と思えた。とくある「気がきく人と気がきかない人」みたいなタイトルで売り出されているよりすごくいいと思った。2013/02/28
のり
7
頭がひとつ抜きん出る「気くばりレベル4」を目指したい。2012/07/16
槐
5
言っている事は間違っては居ないし、納得もするが、此の本からは、何処か傲慢な雰囲気を感じる。相手を蔑ろにする意図が無いうっかりにすら辛辣な様子は、狭量さすら。相手に求めるレベルがどんどん上がるというのは、あまり良い事には思えない。其れに、優先席の問題も難しいね。今は席を譲られても素直に喜ぶ人間ばかりでは無いからね。断られて恥ずかしいと思う程度は偽善と思われるのかも知れないが、其れでも気配りってのは、行う側だけじゃなく、受け取る側としても、されて当然等と思わずに、相手の事を考える思いやり在ってこそだと思うよ。2014/02/10