内容説明
「文は人なり」と言うが、間違っている。正しくは「文は自己演出なり」だ。自分をありのままにさらけ出すのではなく、文章を工夫し、上手に化粧して、相手の心を動かし、「見せたい自分」を演出する。この「したたかな文章技術」こそ、できるビジネスマンの最強の武器だ。
目次
基本編 自分に有利な状況をつくる「実戦的」文章ノウハウ(仕事ができる人は、“悪魔”の顔を持っている!?;文章には、「人の心を動かす力」がある;これが「悪魔の文章テクニック」―15の法則;相手によって、巧みに文章を変化させる;どれだけ「リアリティを演出するか」がカギ ほか)
実践編 誰に、何を、どう書くか?あなたの評価はここで決まる!(「添付書類」一枚で自分を売り込む;自分の「思い」を何倍にも伝える;自分を印象づけるビジネスレター;報告書―ここで同僚と差がつく!;メモ一枚で「できる人」を演出する ほか)
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。京都産業大学客員教授。また、小学生から社会人までを対象にした小論文の専門塾「白藍塾」を主宰し、文章指導に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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