内容説明
見ているだけで知識量が10倍になる「大人の教科書」。共産主義の台頭から、世界大戦、日本国憲法制定、東西冷戦、新安保条約調印…、そして高度経済成長とバブル崩壊まで、現代日本の歩みがわかる重要項目ばかりを徹底網羅。
目次
第1章 戦争の時代―「してはいけなかった」戦争と「せざるを得なかった」戦争(共産主義の台頭と反共政策―ソ連の「赤化運動」の脅威に、隣国日本は弾圧で対抗した!;金融恐慌、勃発!―不良債権による銀行不信、そして五大銀行の支配へ ほか)
第2章 占領下の時代―日本が日本でなかったとき(マッカーサー上陸―GHQによる国家改造を目指す占領政策が始まった;新たな統制の開始―日本の社会の大改造計画の基盤が新たな言論統制にあった ほか)
第3章 経済大国日本への道―戦後日本の飛躍(自衛隊の発足―現在まで続く不可思議な存在―軍隊ではない軍隊の誕生;五五年体制の確立―二大政党制の時代 ほか)
第4章 平成の世―不透明な明日(輸出黒字への外圧―牛肉・オレンジの輸入自由化合意;ベルリンの壁崩壊―冷戦終結と新たな対立構造 ほか)
著者等紹介
八木秀次[ヤギヒデツグ]
1962年広島県生まれ。高崎経済大学助教授・慶応義塾大学講師。早稲田大学法学部卒業・同大学院政治学研究科博士課程中退。憲法学・思想史を専門とするが、歴史問題に幅広く精通し活躍
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