諸葛孔明の兵法―ビジネスに生かす知恵の出し方・人の動かし方 (〔新装版〕)

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784837919186
  • NDC分類 399.2
  • Cコード C0030

内容説明

「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があるが、これを中国では「三人寄れば“孔明”の知恵」をいう。つまり中国人は、「知恵者」といえばまず孔明の名をあげるのだ。本書でとりあげた孔明一流の情報戦略と人使いの妙、また先読みの技術は、あなたの仕事やこれからの人生にそのまま応用、実践できる“最高の知恵”となるであろう。

目次

第1部 孔明の生涯―死ぬまで自分の人生に挑み続けた大器量の人
第2部 将苑(心書)―孔明に、リーダーとして欠かせない「心のあり方・攻め方」を学ぶ
第3部 便宜十六策―孔明の「作戦・情報・人事」術に学ぶ
第4部 出師表―孔明の「遺書」(前出師表;後出師表)

著者等紹介

高畠穣[タカバタケジョウ]
1926年福岡に生まれる。九州大学文学部卒、中国文学専攻。中国史上の人物の考え方・生きざまを現代人の生き方に投影させる独特の筆致で描く、中国文学研究の第一人者として長く活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小木ハム

9
『バカとつき合うな』で三顧の礼が時間を奪う無駄な行為として批判的に書かれていて、そんな事ないでしょ~!と思っていました。人の心を動かす為には、非効率的な事は効果がある。元々『戦乱の世に天寿を全うできれば良い』と考えていた諸葛亮は公に出るつもりはなかった。それが身分あるお方が三度も挨拶に来られた。これに心が動いた訳だから。その感激ぶりは本書後半の″孔明の遺書″を読めばどれほど劉備を慕っていたかがわかります。内容については内部統制に重きを置いたものが多く管理職の人は参考になる。原典の武経七書もあたってみたい。2019/08/31

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