内容説明
「この人のためなら」「この人がやるのなら」―だから、歴史が大きく動く!幕末動乱の長州において、藩論を転換させ、維新の先駆けとなった男!―八方ふさがりの状況を己の力で切り開いた、その意志の強さと“志”は、いったいどこから生まれたのか。
目次
1章 「おもしろきこともなき世をおもしろく」演じた、男の豪快さ
2章 将軍に「いよう、征夷大将軍!」と声をかけた男の“器”
3章 長州藩「朝敵」となる!―非常時にものをいう晋作の“才気”
4章 晋作、一世一代の大芝居!―四カ国連合艦隊と対峙
5章 維新回天へ「功山寺決起」―この“大胆不敵さ”が歴史を変えた!
6章 「高杉晋作」始末記―“やるべきこと”を成しとげた男