目次
序論 ディケンズの文学とヴィクトリア朝社会
第1部 ディケンズと小説(ディケンズの小説家としての発展;『ピクウィック・クラブ』解題;『ピクウィック・クラブ』に描かれた時代相、社会相;『骨董屋』解題;『骨董屋』―喘ぐ犬の物語;『ドンビー父子商会』解題;『ドンビー父子商会』における対照について)
第2部 ディケンズと雑誌(ディケンズと『ハウスホールド・ワーズ』;『ハウスホールド・ワーズ』の編集者;『ハウスホールド・ワーズ』の世界;『ハウスホールド・ワーズ』の当初の時期における短編小説;『ハウスホールド・ワーズ』を通して見た1852年のイギリスの社会と風俗)