内容説明
心は裸で歩くことができる。あなたは、ほんとうに自分の思っているとおりの人間か。ありのままの自分をみつめることさえできれば、現実を恐れる必要など、まったくない。生きることなど、何もこわくないのだ。
目次
第１章 弱い自分をつくる感情群
第２章 なぜ甘えるか、なぜくやしいか
第３章 淋しい人間関係はもうたくさん
第４章 自分嫌いにならないために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
paseri
1
1988年に初版発行。20年以上前に書かれた本なのに、とても納得できる内容で、いつの時代も人間の心理分析は変わらないのだと思いました。大学教授が書いたということで、学説なども踏まえながら説明されていて分かりやすかったです。自分が思っているよりも幼少期の経験が今の思考回路に影響を与えているということを知って、自分を変えるよりもそれを生かす方法を考えるべきであると思いました。2013/09/16
