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内容説明
本書は、科学的な知識に馴染みのない一般読者の方々にも、最新の宇宙科学の成果をできるだけわかりやすくお伝えすることを目的に執筆、編集されました。ただし、本書の執筆にあたっては、面白さ、わかりやすさをモットーにする一方で、宇宙について一定レベルの知識のある方々にも十分読みごたえがあるように、筆者なりの配慮をしてもあります。また、近代宇宙科学史としても読める構成になっています。
目次
第1章 太陽系・銀河系…宇宙とはどんな世界なのか?
第2章 コペルニクスからアインシュタインへ―宇宙空間の謎を解く
第3章 宇宙は膨張している!―明らかにされた新事実
第4章 「無限大の宇宙」を解くカギは何か?
第5章 現代「宇宙論」の最前線
第6章 人類はいかにして宇宙に飛び出したか?
第7章 驚異に満ちた二十一世紀、宇宙の旅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
95
基本的に自分は理系が苦手で、この類いの本を読んだレビューを書こうとしても、本の内容に、『ふぅ~ん』と、うなずくだけになってしまいます。本書も例外の洩れず、何を書いてよいやら、散々悩みましたが、1つ、浮かんだ疑問点を書くことにします。宇宙が誕生したのは、今から約130億光年前とのこと。おそらくはビック・バーン現象によって途轍ない速度で膨張していったといわれています。現在も光速に近い速度で膨張を続けているらしい。すると、その先端箇所はドップラー効果で物凄く圧縮されているのでしょうか? まるで紙切れのように!?2016/04/03
kaizen@名古屋de朝活読書会
2
技術士らによる技術解説。宇宙について、縦書きで分かり易く説明している。宇宙にはまだまだ不思議なことがあることが分かる。不思議なことが、不思議でなくなる訳ではないかも。 カロン、セドナなどの小さな太陽系の天体を知らなかった。 索引はあるが、参考文献はない。技術士の記載がみあたらない。2013/04/13
Arisaku_0225
0
宇宙についての入門書。売りたい。