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内容説明
歴史のウラに見え隠れする、意外なドラマ、エピソード―。わずかに残る手がかりから事実をどう読み解くか?いまここに、古代の人々の生活が、国家の運命を決めた偶然が、歴史を動かした事件の真相が明らかになる。
目次
はじめに―生きた歴史のナゾに迫ると
1章 歴史を動かした大物たちの話―知っていた?こんな意外なエピソード
2章 ふしぎ世界史・この伝説が事実だとすると?―一つ一つの事実が歴史のヴェールをはがす!
3章 古代遺跡の謎を解くカギはどこに?―王家の栄華が、庶民の生活が見えてくる!
4章 「文明の痕跡」から浮かびあがった事実とは?―解明された謎、されない謎
5章 歴史の舞台ウラをのぞいてみれば…―歴史は水面下で動いていくからおもしろい!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
71
通常の暦史には出てこない裏の部分を扱った内容の1冊。歴史上に謎の沙汰とされた箇所を取り上げ、45の歴史事情の謎の事件を紹介している。自分的に面白かったのは『ヨーロッパの富豪といわれ、英国女王の金庫番と称されるまでにあったろ紙チャイルド家の謎』と、『アドラフ・ヒトラーの生存説』である。とくにヒトラーに関しては、第2次大戦による敗北後、中立国であったスペインを中継し南米アルデンチンに逃亡したことだ。その後、南米を転々とし、1948年にコロンビアにいたことが、アメリカのCIAとFBIによって確認されている。2016/03/22