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目次
はじめに「自分の時間」再発見
第1章 1日1日が奇蹟をもたらす
第2章 「本業」以外に知的好奇心を満足させるものをもて
第3章 24時間の枠を最大限に生かす心構え
第4章 自分の精神・肉体を養うための「内なる1日」
第5章 1日90分は必ず心をたがやす時間に使え!
第6章 情熱と活気に満ちた1週間をつくる秘訣
第7章 思考を集中するひとときをもつ
第8章 「内省的な気分」を大切にする
第9章 「知的エネルギー」はどうやって生まれてくるのか
第10章 「もののわかる心」をもつこと
第11章 読書好きのあなたへ―人生に「利息」を生むアドバイス
第12章 財布にはまっさらな24時間がぎっしりと詰まっている
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かつやん
25
最近、どの様に時間を過ごすべきか考えた時にこの本。1日24時間を有意義に充実して生きるのか? 仕事が8時間、残りの16時間の中で、自分の興味のあることに少しずつでも計画的に時間を割り当てるかヒントがあった。 本書の中の「読書好きな方へ」は確かに…考えて読書しようと思った。 そして…「自分の時間は、他の人の時間でもある」(*_*)には反省しましたわ笑2015/03/28
こなつ
24
内省する時間や知的好奇心を満たす時間を作ることの大切さが書いてあった。十分そういう時間を作っているつもりの自分としては、さらに出来ることはその時間を集中することかと思う。2019/04/26
まる@珈琲読書
10
★★★★★■感想:100年前に書かれた本だが現代にも十分あてはまる。短く読みやすい文章で1時間程で読了。著者によると、これを45分くらいかけてしんどくなるくらい反芻しないと無意味。ここにメモをするのは図らずも反芻することになっていたようだ。ベネットの『老婦物語』も読んでみたい。■学び:1日90分は心を耕す時間に使う。毎日24時間というまっさらな時間をどのように使うか。小さく始める。物事の原因と結果を頭に入れておく。心底やりたいと思うことから始める。■行動:小さくゆるく始める。2016/04/12
しまっち。
9
お金よりも平等に与えられている時間。与えられている事すら意識していない事もある。まず時間の使い方は自分次第、という意識を持つ事が第一かな。時間の使い方の断舎離ってのもアリなんだろうな、などと考えながら読んだ。そして「知的好奇心」を満たすために時間をさく事。気の持ちようで、充実した過ごし方ができれば時間を無駄にしたとは思わないよって事なんだろう。具体的ではないが、目の付け所をちょっと転換させてくれて読みやすかった。2013/06/09
スパイク
6
「知的生活の方法」渡部昇一繋がりで読んだ。著者自身が書いているように「完全無欠」に限りなく近い。読むだけなら数時間あれば足りる。内容は充実している。しかも簡潔、わかりやすいです。図書館で借りた本なので、汚すわけにはいかないが、付箋でいっぱいになった。(これは買い!です。)どうして、いままで私にお声が掛からなかったのか?皆さま、自分だけ、おいしい思いをしようとしてたんじゃないですか!コストパフォーマンスの高さだけでも、強力にオススメしてよい本だと思います。時間は大切ですから。私が勝手に響いてるだけですが…。2014/02/04