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内容説明
どんなビジネスでも、さまざまな局面で交渉力がものをいう。目標を最大限まで引き出すための絶妙な駆引が要求される。そのためには、敵の手のうちを見ぬき、強力な「てこ」となる切り札をもち、カウンターパンチをくり出すタイミングをはかる。頭の中でリハーサルを行い、「肚」は顔に出さず、つねに選択の余地を残す。このように実戦ですぐ役に立つロングセラー、待望の文庫版。
目次
第1章 交渉には定石がある
第2章 周到な作戦プランを展開する
第3章 言葉のもつ説得力
第4章 合意を勝ちとる態度と行動
第5章 推理力・決断力・行動力
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
isao_key
4
同じ知的生き方文庫に『ハーバード流交渉術』という同趣旨の名著がある。わたしも読んでたいへん感銘を受けた本であった。本書もいくつもの具体例を出して交渉時における駆け引き、注意点、成功失敗体験などを述べている。だが本書がハーバード流に比べてベストセラーになっておらず増版されていないのは、あまりにもあたりまえすぎて、語られている用例が現実的でないことが挙げられる。多少の良いところをあげるとすれば、「交渉における力とは、交渉者が自分の目的を達成するのに望ましい方向へ、交渉の相手を動かしてゆく能力に他ならない」2014/08/19
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