内容説明
現実の問題は、理論の(あてはめ思考)では、その姿は見えてこない。戦略論、自己組織化論、ウェーバーの理念型的理解、KJ法などの関連を追及し、「自分の頭で考える方法」とは何か、ということを数多くの図解を使って開示している。明日を担うサラリーマン、学生の人達に対する著者のライフワークともいうべき脱・近代化の書である。
目次
解けなかった三つの問題
科学的思考の限界
混沌から秩序へ
ウェーバーの「理念型」的理解とKJ法
類似性について
人を「丸ごと」理解する(もう一つの人事考課)
戦略とは
一つの読書法〔ほか〕