内容説明
DECOソフトクレイは軽くて柔らかくカラー粘土を混ぜ合わすことにより、自由自在に好みの色が作り出せる。それにより彩色の作業がなくなり、自然乾燥で仕上げることができ、とても手軽に作品を作ることが可能になった。今回はこの魅力ある粘土を使用して「和」を基本に人形、花などを表現。着物の質感はゴム押型、ブラシ、ネットを使用したり、新しい手法として紹介する、本物のちりめんの布を粘土に貼りつけることで、より細かな柄を出すことができる。
目次
口絵(華やか粘土工芸;花魁;助六・隈取り;歌舞伎絵 ほか)
本文(材料と用具;着物のレリーフ;バラの妖精;あやめの妖精・さやえんどうの妖精 ほか)
著者等紹介
宮井和子[ミヤイカズコ]
粘土工芸作家。DECOクレイクラフトアカデミー主宰。東京に生まれる。初心者にも作りやすく、生活を豊かに彩る楽しい粘土工芸の普及に努める。1997年にはDECOオリジナルのソフト粘土を開発。造形テクニックやセンスを生かした、質の高いオリジナル作品を発表している。1981年「DECOクレイクラフトアカデミー」を設立。現在、全国各地、海外にも教室のネットワークを広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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