東大名誉教授の私が「死ぬまでセックス」をすすめる本当の理由

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  • サイズ B6判/ページ数 135p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837672388
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0077

出版社内容情報

本来、子孫を残すためにするセックスという行為を、楽しむことができるのは、あらゆる動物の中でヒトのみ。
しかし、現代日本では、「セックスレス」という問題が生じ、その解決法についてさまざまな議論が巻き起こっている。
なぜ、我々はセックスレスになるのか。そして、どのようにセックスレスという問題に向き合い、どのように解消すればいいのか。

元東京大学医学部長という経歴を持つ筆者は、市井の高齢者80名がどのような性生活を送っているのか、その実態を詳しく調査。
そこから導き出された、セックスレス解消の処方箋とは? 死ぬまでセックスを楽しむ意味とは?

この一冊をご夫婦やカップルでぜひご覧いただき、豊かで幸せなセックスライフを送ってください。

石川隆俊[イシカワタカトシ]

内容説明

独自の聞き取り調査から判明した高齢男女の愛と性の全貌!生涯現役で性を楽しむ秘訣とは?

目次

第1章 諸君、生きてる限り性を満喫しよう!(一人の医師として、まじめに真剣に「死ぬまでセックス」を楽しむことをすすめる;私の性愛について。若いころの花街体験、そして、今に至る夫婦生活について;高齢者はどのようなセックスをしているのか その調査から見えてきた驚くべき実態 ほか)
第2章 高齢者はどんなセックスをしているのか(一般の高齢者の性生活についてインタビュー調査 セックスレス解消の処方箋がここにある!;「今でも、薬なんか使わなくてもセックスを楽しめます」;「若いころと比べても喜びは変わりませんね」 ほか)
第3章 調査から見えたセックスの本当の価値とは(「セックスがダメになれば生きててもしかたない」男性の八割、女性の七割以上が性を謳歌;「閉経したらセックスはできない」という誤解 生涯現役でいるための秘訣とは;互いに触れ合い愛を確かめ合えばうつ病を防ぎ治すことができる ほか)

著者等紹介

石川隆俊[イシカワタカトシ]
東京大学名誉教授。医学博士。1968年、東京大学医学部卒業後、がん研究所を経て、1989年、東京大学医学部教授、1997年、同大学医学部長。現在は、公益財団法人・喫煙科学研究財団理事長を務めるかたわら、ガン発生のメカニズムを生涯のテーマとしている。性の問題を含め、「熟年の生きがい」や「音楽と脳科学」の研究に積極的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やわらか

0
タイトルこそ衝撃的だが、中身は人間そのものに寄り添った温かなものだと思った。セックスをする事でドーパミンが出て、うつを防ぐのは知らなかった。また高齢者のセックスレスが廃用性萎縮が要因の一つという考察を読んで日々続けていれば衰えないという主張も興味深い。性はおおらかな、自然の営みである、という著者の父の言葉も人間そのものを表していると感じた。人が人を求めて最期まで生き抜くことの大切さに触れている本だと思うし、なかなか聞けない高齢者の性体験も面白くさらっと読めました。2022/08/17

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