内容説明
もっとうまく歩きたいと、パーキンソン病の患者さんならばだれもが思うことでしょう。この歩行障害の大きな原因の一つが、脳内のリズム障害です。本書に添付された特別なCDを聴くことによって、脳に歩行リズムが刻まれ、歩行障害が改善されていくことでしょう。さらに、気分も明るくなることは、研究によって実証済みです。
目次
第1章 CDの効果的な使い方
第2章 なぜ音楽が有効なのか
第3章 病気について詳しく知ろう
第4章 パーキンソン病の治療
第5章 リハビリテーションの進め方
第6章 知っておきたい心と日常生活のケア
著者等紹介
林明人[ハヤシアキト]
1956年、鹿児島県生まれ。順天堂大学医学部脳神経内科・同大学院リハビリテーション医学講座講師。医学博士。81年、順天堂大学医学部を卒業後、同大学医学部脳神経内科入局。米国ウイスコンシン州立大学神経内科準教授、米国ワイズマンリサーチセンター客員研究員、筑波大学医学部臨床医学系神経内科講師などを経て、2002年より現職。日本神経学会専門医。日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医。専門分野は、神経内科学、臨床神経生理学、リハビリテーション医学。所属学会は、日本神経学会評議員、日本神経治療学会評議員、日本リハビリテーション医学会、日本臨床神経生理学会、日本運動障害研究会幹事、神経難病における音楽療法を考える会世話人など
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