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いのちのスクワット―2度のがんから私を救った

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784837614159
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0077

出版社内容情報

著者は、日本における筋肉研究の第一人者。日本の高齢化社会を見据え、開発したのが新発想の「スロトレ」(スロートレーニング)。最大筋力の30%の力でゆっくり行うトレーニングだが、きついトレーニングをしたときと同じように筋肉が鍛えられる科学的トレーニング。
スロトレの代表がスロースクワットで、足腰の筋肉を強化するには、これが一番!
人生100年時代を迎え、筋肉の重要性とスロースクワットの魅力を、「筋肉博士」が徹底的に解説します。

体力には自信のあった著者自身、2度にわたり、重度のがんで入院し、筋肉の大切さを再認識。きびしい治療に耐え乗り越えるために、入院中もスロースクワットを実践。まさに「いのちを守るスクワット」だった。

●最強のスロトレ「スロースクワット」の特徴
・弱い力(最大筋力の30%)なのに、高強度の筋トレ並みの効果が得らえれる!
・ゆっくりした動作なので、安全性が高い!
・少ない回数(週2~3回)でOK!
・多くの筋肉が鍛えられ、優れた健康効果

内容説明

人の寿命は筋肉で決まる!糖尿病、認知症、がんを退治!死ぬまで動ける足腰になる最強スロトレ。

目次

いのちを守る「スロースクワット」は最強!
第1章 がんになって筋肉の偉大さを再認識
第2章 体力別「スロースクワット」のやり方
第3章 100歳まで動ける足腰になるには「スロースクワット」が一番!
第4章 筋肉は体を支える土台!鍛えれば糖尿病、がん、認知症を退治!
第5章 がんサバイバーになって気づいたこと、考えたこと

著者等紹介

石井直方[イシイナオカタ]
1955年、東京都出身。東京大学理学部生物学科卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。東京大学教授、同スポーツ先端科学研究拠点長を歴任し現在、東京大学名誉教授。専門は身体運動科学、筋生理学、トレーニング科学。筋肉研究の第一人者。学生時代からボディビルダー、パワーリフティングの選手としても活躍し、日本ボディビル選手権大会優勝・世界選手権大会第3位など輝かしい実績を誇る。少ない運動量で大きな効果を得る「スロトレ」の開発者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Speyside

22
元祖筋肉博士、東大の石井直方名誉教授による「スロースクワット」の薦め。タイトルだけ見るとゆるい健康本に見えるが、内容はさすが石井先生。科学的知見をもとに低強度スクワットの有効性が原理から解説されており、かなり勉強になった。MAX重量の30%程度の低強度(30%1RM)の負荷でかなり動作を遅くする(4秒で下げて4秒で上げる)ことで、加圧トレーニングと同様の低酸素状態を作って遅筋ではなく速筋に効かせる。これにより標準の負荷(80%1RM)と同等の筋肥大を実現できるという画期的なメソッド。今日からやってみよう。2022/11/16

コブタ

6
スクワットの基本姿勢、やり方、回数が具体的に解説されていて解りやすい。と思って1回やってみたら、3日間ほど太ももやふくらはぎが筋肉痛。スロースクワット恐るべし、というか自分の運動不足を実感。筋肉痛も回復した今日、週2〜3回なら続けられるか。2022/07/22

えがお

4
nhkためしてガッテンで、スロトレを提唱された大学教授のスロースクワット推奨本。スローな筋トレで効果的に筋力を伸ばしていくということを提唱されてた、著者自身が癌になり、無菌室の中でもこのスロースクワットをやったことで体力を維持し、ひいては命を守ることができたという本 。1時流行ったダンベルを始め、筋トレは次々挫折している私、スクワットまならまだけるかなぁ、ちょっと挑戦してみます…😅2023/01/13

Kitakoshi Daisuke

4
率直に申し上げて、この本はどちらかというと高齢の方(少なくとも、いわゆる中高年の方)向けの本かな、と思いつつ読み始めていました(そういった本の中にもトレーニングのコツが書かれているかな、といった程度の期待で)、が、見事にいい意味で裏切られました。 ある意味、紹介されている運動自体は高齢者or運動経験がない/乏しい人向けのようですが、運動方法とその効果については、エビデンスに基づき記述されており、むしろ老若男女に読んで欲しいと思えるもの。 ある意味、タイトルで損をしているように思え、もったいないです。 2022/11/17

Aby

4
普段スポーツ等をしていない中高年向けの「スロースクワット」(ゆっくりした動きのスクワット).肝心のやり方は,真ん中あたりの20ページほど.◆持病の悪化に加えて新型コロナウイルス感染症で外に出なくなったことで,体が動きにくくなってきた.今,筋力をつけないと後がないかも.2022/05/14

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