8050親の「傾聴」が子どもを救う―子どもの声に耳を傾けていますか?

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837614074
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

子どもを絶望から救う親の「傾聴・共感」とは?
・親の「傾聴」
子どもの話にただひたすら耳を傾け、心で聴くこと
さえぎり・反論・評価をせず、最後まで言い切らせること
・親の「共感」
話を受け止め、子どもの心の奥底にあるつらさや悲しさを理解し、
同じ気持ちになろうと努めること

◎著者からのメッセージ
「子どもが40代50代になっても、親が『傾聴・共感』してくれると、前を向こうという気持ちになり、多少の挫折では心が折れなくなるというケースは、間違いなく存在します」
「心の行き詰まりを抱えた子どもを唯一救えるのは親だけ、という家族が多数存在します」
「親だけが全てを救える問題ではないとしても、その立ち直りの一歩目には親の傾聴と共感がなければ、次のステップにどうしても進もうという気持ちになれない成人した子どもがいっぱいいます」

内容説明

親の「傾聴」とは?子どもの話にただひたすら耳を傾け、心で聴くこと、さえぎり・反論・評価をせず、最後まで言い切らせること。親の「共感」とは?話を受け止め、子どもの心の奥底にあるつらさや悲しさを理解し、同じ気持ちになろうと努めること。子どもを絶望から救う親の「傾聴・共感」。

目次

第1章 人は、感情を殺すと心も体も行動も病んでしまう(親が変われば、子どもは何歳でも立ち直れる;事例1 父親の重圧から解放されてひきこもりから立ち直ったSさん ほか)
第2章 まずは我が子のつらさをわかってあげる(親に「受け止めてもらえた」と感じたとき、子どもは絶望から救われる…;親の傾聴・共感で親を見る子どもの目が変わる ほか)
第3章 子どもの心に寄り添う「傾聴・共感」のやり方(事例5 母親の辛抱強い傾聴と手作りスープをきっかけに買い物依存症と拒食症を克服したAさん;話は耳で「聞く」のではなく心で「聴く」 ほか)
第4章 「死にたい」「お前のせいで人生を潰された」こんなことを子どもに言われたとき、親はどう答えればいい?(理堀で答えない、先回りをしない)

著者等紹介

最上悠[モガミユウ]
精神科医、医学博士。うつや不安、依存などに多くの治療経験をもつ。英国家族療法の我が国初の公認指導者資格取得など、薬だけではない最先端のエビデンス精神療法家としても活躍。近年はPTSDから高血圧にまで効く“感情日記”提唱者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

明るい表通りで🎶

27
子どもを絶望から救う「傾聴・共感」。親の「傾聴」とは、子どもの話にただひたすら耳を傾け、心で聴くこと。さえぎり・反論・評価をせず、最後まで言い切らせること。親の「共感」とは、話を受け止め、子どもの心の奥底にあるつらさや悲しみを理解し、同じ気持ちになろうと努めること。2024/05/06

びーる

4
人、しかも自分の子どもの話をただ聴くって本当に難しい。自分の子育て、一生懸命やってたつもりだったけど、子どもが成人して落ち着いて振り返ると、何もかも毒親だったと申し訳なく思っている。反省してるけど、取り返しつかないよね…と猛省しながら読了。2022/04/19

諭吉

3
傾聴は、どんな時にも大切。 特に親が子供の話を「聴く」ことの大切さ。 自分は「聞いている」が「聴いていない」と反省 もっともっと深く傾聴について勉強して 家庭、子育て、仕事に役立てたい2022/04/13

kaz

3
「傾聴・共感」が大事というのは全くそのとおりと思うが、8050が問題になっているとき、果たして「傾聴・共感」を実践できるような状況を用意できるケースがどれだけあるだろうかとも思う。あくまでこういう成功事例も見込めるといった程度の話ではないか。図書館の内容紹介は『親子関係のまずさが子どものひきこもりや問題行動からの回復を妨げるメカニズムを解説。親が我が子のつらさを受け止める「傾聴・共感」の持つ力と、それを実践するためのポイントを、事例をまじえて説明する』。 2022/01/18

Go Extreme

3
人は、感情を殺すと心も体も行動も病んでしまう:親が変われば、子どもは何歳でも立ち直れる 父親の重圧から解放されてひきこもりから立ち直った まずは我が子のつらさをわかってあげる:親に「受け止めてもらえた」と感じたとき、子どもは絶望から救われる 親の傾聴・共感で親を見る子どもの目が変わる 子どもの心に寄り添う「傾聴・共感」のやり方:話は耳で「聞く」のではなく心で「聴く」 「死にたい」「お前のせいで人生を潰された」こんなことを子どもに言われたとき、親はどう答えればいい:理堀で答えない、先回りをしない2021/10/05

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