出版社内容情報
子どもを絶望から救う親の「傾聴・共感」とは?
・親の「傾聴」
子どもの話にただひたすら耳を傾け、心で聴くこと
さえぎり・反論・評価をせず、最後まで言い切らせること
・親の「共感」
話を受け止め、子どもの心の奥底にあるつらさや悲しさを理解し、
同じ気持ちになろうと努めること
◎著者からのメッセージ
「子どもが40代50代になっても、親が『傾聴・共感』してくれると、前を向こうという気持ちになり、多少の挫折では心が折れなくなるというケースは、間違いなく存在します」
「心の行き詰まりを抱えた子どもを唯一救えるのは親だけ、という家族が多数存在します」
「親だけが全てを救える問題ではないとしても、その立ち直りの一歩目には親の傾聴と共感がなければ、次のステップにどうしても進もうという気持ちになれない成人した子どもがいっぱいいます」
内容説明
親の「傾聴」とは?子どもの話にただひたすら耳を傾け、心で聴くこと、さえぎり・反論・評価をせず、最後まで言い切らせること。親の「共感」とは?話を受け止め、子どもの心の奥底にあるつらさや悲しさを理解し、同じ気持ちになろうと努めること。子どもを絶望から救う親の「傾聴・共感」。
目次
第1章 人は、感情を殺すと心も体も行動も病んでしまう(親が変われば、子どもは何歳でも立ち直れる;事例1 父親の重圧から解放されてひきこもりから立ち直ったSさん ほか)
第2章 まずは我が子のつらさをわかってあげる(親に「受け止めてもらえた」と感じたとき、子どもは絶望から救われる…;親の傾聴・共感で親を見る子どもの目が変わる ほか)
第3章 子どもの心に寄り添う「傾聴・共感」のやり方(事例5 母親の辛抱強い傾聴と手作りスープをきっかけに買い物依存症と拒食症を克服したAさん;話は耳で「聞く」のではなく心で「聴く」 ほか)
第4章 「死にたい」「お前のせいで人生を潰された」こんなことを子どもに言われたとき、親はどう答えればいい?(理堀で答えない、先回りをしない)
著者等紹介
最上悠[モガミユウ]
精神科医、医学博士。うつや不安、依存などに多くの治療経験をもつ。英国家族療法の我が国初の公認指導者資格取得など、薬だけではない最先端のエビデンス精神療法家としても活躍。近年はPTSDから高血圧にまで効く“感情日記”提唱者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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