神と呼ばれた鉄道YouTuberスーツの選んだ鉄道百景

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  • サイズ 46判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837613954
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0026

出版社内容情報

★鉄道YouTuberのスーツが独自に選んだ日本全国の鉄道百景を紹介!
★新日本三大車窓も公開!
★自宅にいながら旅気分を味わえる一冊


 鉄道YouTuberのスーツと申します。スーツはもちろん本名ではなく、ほぼ毎日、スーツを着て過ごしているため、そう名乗っています。大学に入りたてのころ、服に余計なお金をかけず、節約したお金を全部鉄道旅行に充てる生活をしていたことの名残です。
 服を買わなければ節約にはなりますが、お金を増やせるわけではありません。どうやってお金を増やすか検討し、YouTubeを使えばよいと思いついたことが、今の活動の原点です。2017年に「最長往復切符の旅」の資金を稼ぐためにYouTubeを始めてから、4年が経ちました。おかげさまで、「スーツ交通」「スーツ旅行」など番組の数が増え、分野も広がって参りました。
 現在もお金を稼ぎつつ、鉄道の魅力を皆さんにお伝えするべく、活動を続けています。
 鉄道YouTuberとしての活動は、やはり「鉄道に乗ること」が中心となります。1日に10時間、車窓を見つめ続けることも稀ではありません。いくら鉄道が好きだとはいえ、年間何万㎞も鉄道に乗って、延々と景色を見ていると、さすがに、あまり面白くないと思うこともあります。ただ、「海がきれい」とか「山がきれい」とか、それだけでは飽きてきて、楽しめなくなってくるわけです。日本は海の国であり山の国でありますから、美しい海も山も、実際のところ有り余っていることに気づいてしまったのです。
 そのため、「あそこにある、あれはなんだろう」と、Googleマップなどの地図を見たり、見えるもの1つひとつを調べたりするようになりました。すると、だんだん車窓に詳しくなり、取り敢えず皆さんにお知らせできるくらいになったかなと思っております。
 そこでこの本では、鉄道の魅力、特に車窓の魅力をわかりやすくお伝えするために、JRの路線、あるいはJRだった路線を中心に、私が新しく選定した「鉄道百景」を、皆さんにお知らせしたいと思います。
 インターネットで検索したり、本や雑誌を買ったりすれば、「ここの景色がいい」といった情報は溢れています。本書は無料で頒布している訳ではありませんから、ちょっと調べればタダでわかるようなことばかりを紹介しても仕方ありません。せっかく本を買っていただいた方に、「こういう楽しみ方があるのか」「これまで気がつかなかった」などと思っていただけるよう、一風変わったところをなるべく選ぶよう努力しました。
 また、マニアの方にはよく知られた情報であっても、一般の方には知られておらず、その素晴らしさを多くの方が知るべきであると考えた情報も盛り込みました。
(「はじめに」より)

内容説明

鉄道YouTuberのスーツが独自に選んだ日本全国の鉄道百景を紹介!自宅にいながら旅気分を味わえる!

目次

北海道
東北
関東
中部
近畿
中国
四国
九州
東京

著者等紹介

スーツ[スーツ]
幼少の頃から両親の影響で鉄道好きとして育つ。鉄道に乗り放題の夢をかなえるため、鉄道会社の社員を目指すが就職できず、大学へ進学。徹底した節約生活で鉄道旅行に没頭する。そして、長年の夢だった「最長長距離切符の旅」を実現するべくYouTuberに。120日間で日本を1往復する前人未到の鉄道最長旅。その資金として旅をしながら、撮影した動画をYouTubeに投稿して稼いだ。さらに世界へ足を伸ばし、世界一周へ。シベリア鉄道全線の旅から、JAL国際線ファーストクラス搭乗の動画で人気爆発。以降、鉄道と旅をテーマに鉄道系YouTuberのトップを走り続け、鉄道、交通の世界で「役に立つマニア」を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きょん

3
これは面白い!スーツは鉄オタではあるが、すごくわかりやすく伝えようとするオタクだ。駅を出発してすぐに左後方の車窓を見ると⚪⚪が見えます、⚪時出発の在来線に乗るとこんな風景が見られます等等、、、そんな体験からの知識が全国津々浦々にわたって語られる。この本を持って旅に出たくなった。2023/02/25

元気ハイター

2
北から南まで様々な路線の魅力が詰まった1冊です。歴史・出来事の小話を挟み、時代背景に触れながら、どのタイミングでどちら側に景色が見えるかが紹介されています。欲を言えば、写真があると尚良かった。私の地元も紹介されていましたが、自分では気づかなかった魅力に気付かされて、今度また乗りたいなと思いました。残念なところはハッキリと書かれていたり、その地方・時代特有の歌に触れている点も動画のスーツさんの姿を彷彿とさせてニヤニヤしてしまいました。旅行をする際に、もう一度読み直して、この目で絶景に出会いたいと思います。2021/09/13

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