すべての悩みが小さなことに思える生き方―自律神経の名医が教える心の整え方

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  • サイズ 46判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837613633
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0077

出版社内容情報

★「許せない」が「許せる」に変わる!
「つい怒ってしまった」「誰も自分を認めてくれない」「嫌われたらどうしよう」
…あなたを苦しめる心の葛藤がスーッと消える!

「私は器が小さい人間だ!」

自律神経の第一人者である著者は、こう自覚し認めてから、
ストレスフリーの日々を過ごしているといいます。

本書のテーマは、「心の器」です。
心の器とは、自分の心の許容範囲。
許容範囲が狭いと、相手の言動や出来事を受け止めきれず、
怒り、憎しみ、悲しみ、嫉妬、不安などの感情に振り回されます。
そして、そのストレスによって自律神経のバランスが乱れて、
心も体も不調になってしまうのです。

しかし、心の器が小さいことが問題、というわけでは決してありません。
大切なのは、「自身の心の器に気づくこと」。
自分の許容範囲を知ることで冷静に対処できるようになり、
心身とも楽になっていくので。

本書では、その全く新しいストレス解消術を医学的に解説しました。
また、対人関係の問題や自身の欠点に対する考え方・行動法も満載です。

読み終えるころには、大きく膨らんでいたあなたの悩みが、
すっかり小さくなっているでしょう。

内容説明

“家事を頑張っているのに、家族の誰からも感謝されない”“職場の同期が自分より先に昇進して、悔しい”“友人からの誘いを断りたいのに断れず、憂鬱だ”“大失敗をした自分に絶望し、立ち直れない”―湧き上がるネガティブ感情を消すたった1つの方法。

目次

第1章 心の器に気づかないから悩み、不調になる(なぜ、悩みを延々と引きずってしまうのか?;心の器の大きさでストレスの感じ方が異なる ほか)
第2章 心の器を知れば悩みが小さくなる(あなたは無理をしていませんか?;心の器が小さいかたに起こりやすい気持ちや行動 ほか)
第3章 ストレスから体を守り抜く方法(「検査で異常なし。でも不調」の原因とは?;自律神経が血液の流れをつかさどる ほか)
第4章 人間関係が楽になる心の整え方・実践集(自分基準を作って感情の乱れを防ごう;心の乱れを防いで悩みを小さくする「三猿」のススメ ほか)
第5章 心を整える特効セルフケア(日課にすることでふだんから心が整っていく;ルーティンを作るとムダな感情が消える ほか)

著者等紹介

小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。1960年埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのパフォーマンス向上指導にかかわる。また、順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した腸のスペシャリストでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Keisuke Sakamoto

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「自分の心の器を知る」「あなた=私ではないと認識する」「想定内を増やす」 著者は大学の医学部教授。心を整える方法と、そのメカニズムが医学的に書かれている。他人を変えることはできない。変わるのは自分だ。というメッセージが主題だと感じた。私生活、仕事でも役に立つアドバイスばかりだった。無駄に傷つかない、イライラしないことによって、自分だけでなく周囲の人間関係にもプラスの働きをするだろう。老若男女におすすめの本。2020/06/29

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