出版社内容情報
★口呼吸を鼻呼吸にすればぜんそくは撃退できる!
「ずっと治療を続けているが、よくならない」
「できるだけ薬をへらしたい、使いたくない」
「もっと効果的なセルフケアを知りたい」
本書は、ご自分やご家族がぜんそくを患っていて、こういった気持ちがあるかた向けにまとめられた本です。
現在、ぜんそくの標準的な治療法は確立されており、ぜんそく発作で亡くなるかたは、以前より大幅に減少しました。また、大部分の気管支ぜんそくの患者さんは、発作の頻度がへって、楽に過ごせるようになっています。
しかし、こうした治療法は、ぜんそくを根本的に治すものではありません。ですから、基本的に、薬は一生使い続けることが前提になっています。
一方、根本的なところに働きかけるぜんそく治療とは、気道の炎症や過敏性を起こし、また悪化させている悪い習慣をやめ、それらをなくすのに役立つ習慣を取り入れることです。なかでも代表的な対策が、第1~2章で述べる「口呼吸をやめて鼻呼吸をすること」です。具体的には、「あいうべ体操」や「口テープ」などの家庭療法が中心です。これだけで、驚くほど短期間で症状が改善され、薬をやめられた患者さんはたくさんいらっしゃいます。第3章では、その一部のかたに、手記を寄せていただきました。
第4章では、それ以外の各療法を試した各先生や体験者が、ぜんそくへの効果を確信されているものをご紹介しています。できれば、治療法の土台となる鼻呼吸を実践したうえで、ご自分に合うと思われる療法や、実行しやすい療法を選んで組み合わせていただければと思います。
内容説明
ぜんそくがイヤなら舌を鍛えなさい。つらい発作、ゼイゼイ、ヒューヒュー、コンコンと決別!
目次
第1章 ぜんそくは舌を鍛え鼻で呼吸すると改善する(ぜんそくってどんな病気?;ぜんそく(気管支ぜんそく) ほか)
第2章 口呼吸をやめてぜんそくを改善するセルフケア(メインは口と舌を鍛える「あいうべ体操」;睡眠中の口呼吸を防ぐ「口テープ」 ほか)
第3章 口呼吸をやめてぜんそくを克服した私たち(「一生もの」とあきらめていた気管支ぜんそくとアトピー性皮膚炎、狭心症が一掃され薬がへらせた;大人ぜんそくによる10年来のセキと息苦しさが1ヵ月できれいに消え薬が不要になり毎日が快適 ほか)
第4章 ぜんそくを自力で治す特効療法(「パンと牛乳と砂糖をやめる」とぜんそくの改善に役立つ!薬をやめられた人が続出;ニンニクスープで自らのぜんそくと花粉症が大改善!免疫力が正常化すると確認 ほか)
著者等紹介
今井一彰[イマイカズアキ]
みらいクリニック院長。NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長。1970年、鹿児島県生まれ。1995年、山口大学医学部卒業。2006年、福岡市博多駅前に、みらいクリニックを開業。さまざまな方法を駆使しながら、薬を使わずに体を治す独自の治療を行う。クリニック内にアレルギー外来を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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