内容説明
この辞典は、古今(エジプトから現代まで)、東西(ヨーロッパ、中国、日本)のあらゆる幾何学の問題を網羅して、これに「解答」と「注」を施すことを目的として編まれたものである。「解答」は一つに限ることなく、これまでに発表された有名な解法をすべて示すように努め、「注」には古今の文献を詳細に調査した上、それを踏まえてくわしい解説を加えている点で他に類を見ない。また、解法は図形に重点をおいているが、座標やベクトルの公式も掲げて、それらを用いた解法も示した。
目次
第1章 三角形に関する定理
第2章 多角形に関する定理
第3章 円に関する定理
第4章 軌跡・作図その他の問題
第5章 円錐曲線に関する定理
第6章 円錐曲線に関する問題
第7章 高次曲線
第8章 空間幾何学