王朝継ぎ紙づくり―和紙で楽しむ料紙制作・箔装飾

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王朝継ぎ紙づくり―和紙で楽しむ料紙制作・箔装飾

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  • サイズ B5判/ページ数 128p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784837312772
  • NDC分類 754.9
  • Cコード C3072

出版社内容情報

染めや箔で装飾した和紙を継ぎあわせる平安の雅な和紙工芸、王朝継ぎ紙。手順を丁寧に解説した、はじめての本格的な技法書です。継ぎ紙は、平安時代にうまれた日本最古の和紙工芸です。染めや箔などで装飾を施した和紙を、切ったり破ったりして継ぎあわせ、一枚の作品に雅な世界をつくりあげます。
本書は、丁寧に制作過程を解説し体系的にまとめあげた、はじめての本格的な技法書です。料紙はもちろん、はがきやブックカバーの作り方もデザインの型紙付きで掲載し、作品も多数収録しました。和紙ならではのやさしさ、静かな美しさを、ゆったりと楽しみましょう。

はじめに

【第1章】王朝継ぎ紙のこと
王朝継ぎ紙について
本願寺本三十六人家集
column 紙さまざま

【第2章】制作の基本
ーintroductionー
王朝継ぎ紙のつくり方
制作の流れ/デザインについて/継ぎの三技法
ーbasic lessonー
小色紙をつくる
{01} デザイン画を描く
{02} 用意するもの
{03} 継ぎ
切り継ぎ/破り継ぎ/重ね継ぎ
{04} のりをつくる
{05} ピースを継ぐ
{06} 裏打ち・仮張り
{07} 化粧断ち
column 石山切について

【第3章】装飾する
和紙を装飾する
{01} ドーサ引き
{02} 染め紙
浸し染め/引き染め/ぼかし染め/重ね染め
{03} 墨流し
{04} 唐紙
具引き/色具引き/雲母刷り/いろいろな唐紙
{05} 箔装飾
さまざまな撒き方/箔装飾の用具と材料/振り筒をつくる/
砂子/箔合わせ/箔を切る/切箔を撒く/裂箔/野毛
{06} 描文様
いろいろな文様
column 漉き染め -打ち曇り・飛び雲・羅紋-

【第4章】作品に仕上げる
はがき
カード
ブックカバー
扇面
短冊
中色紙
料紙
粘葉本
column 書を入れる

【第5章】ギャラリー

おわりに
付録01 王朝継ぎ紙研究会 年譜
付録02 参考情報

近藤陽子[コンドウヨウコ]
著・文・その他

王朝継ぎ紙研究会[オウチョウツギガミケンキュウカイ]
著・文・その他

内容説明

継ぎ紙は、平安時代に生まれた日本最古の和紙工芸です。染めや箔などで装飾を施した和紙を、切ったり破ったりして継ぎ合わせ、一枚の作品に雅な世界をつくりあげます。本書は、丁寧に制作過程を解説し体系的にまとめあげた、はじめての本格的な技法書です。料紙はもちろん、はがきやブックカバーの作り方もデザインの型紙付きで掲載し、作品も多数収録しました。和紙ならではのやさしさ、静かな美しさを、ゆったりと楽しみましょう。

目次

第1章 王朝継ぎ紙のこと(王朝継ぎ紙について;本願寺本三十六人家集 ほか)
第2章 制作の基本(introduction 王朝継ぎ紙のつくり方;basic lesson 小色紙をつくる)
第3章 装飾する(和紙を装飾する;ドーサ引き ほか)
第4章 作品に仕上げる(はがき;カード ほか)
第5章 ギャラリー

著者等紹介

近藤陽子[コンドウヨウコ]
1948年、東京生まれ。1979年、母、近藤富枝が「王朝継ぎ紙研究会」を設立すると同時に参加。以来、各地のカルチャーセンターの教室を運営。現在、同研究会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ayako

30
学生時代の部活で日本画を描いていたので、以前から日本の紙に興味があった。王朝継ぎ紙とは、染めや箔等で装飾した和紙を継ぎあわせる日本最古の和紙工芸との事。紙は単に記録を残すための道具としてではなく、日本文化の一端を担ってきた重要な工芸品である事を実感した。書や絵画においては、作品の一部と言っても過言では無かろう。本書では制作方法も詳しく載っているので、更に興味が湧いた。2022/09/13

高宮朱雀

14
古典の絵巻物などに使われているので一度は目にした事があるだろうが、これを自分達で作れるなんて感動。必要な物の中には日本画に使う道具などが含まれているので、そちらの方面に造詣のある方なら比較的簡単に作業出来るんじゃないかと思った。 私は書を見るのは好きだが実際に書くのは苦手だ。短歌を詠むので自分で毛筆したいと思うのだが、中々指が動かない…。 書道をしていた主人に話すと継ぎ紙にも興味を持ってくれ、私の歌を自分(主人)が毛筆するのも良いねと言っていた。実現したいものだ。2022/02/18

中津ゆか

2
東京に行ったときの本屋で購入。一体全体誰が読む本なんだ???と思ってしまった(誉め言葉)けども紙のことも書かれていてすごい勉強になった。あとは印刷が綺麗だったし、見たことのない古典の作品も見れた(それで衝動買いしてしまったのだが)作るか作らないかと聞かれたら…作らないな笑 けどいい本だなぁと思う一冊。なかなか出会えないと思う。2023/04/13

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