目次
正規軍の章(歩兵;騎兵;砲兵;支援部隊;幕僚)
皇帝親衛隊の章(歩兵;騎兵;砲兵;海兵・工兵・支援部隊)
著者等紹介
ルスロ,リュシアン[ルスロ,リュシアン] [Rousselot,Lucien]
1900~92年。フランス陸軍公認画家(1960年任命)。パリ装飾美術学校で画法を学び、同時に古典的な軍事イラストの世界を探求した
辻元よしふみ[ツジモトヨシフミ]
戦史・服飾史・軍装史研究家。1967年岐阜市生まれ。早大卒。日本文藝家協会、日本ペンクラブ、国際服飾学会、服飾文化学会、軍事史学会に所属
辻元玲子[ツジモトレイコ]
歴史考証復元画家(ヒストリカル・イラストレーター)。1972年横浜市生まれ。桐朋学園大学音楽学部演奏学科声楽専攻卒。日本理科美術協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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noémi
10
こういう服飾関係の本は大好きなので、思わず買ってしまった。ベルばらを初めて読んで以来、ナポレオン時代の軍服ファッション・ファンです。本当に美しい。それにしても思うのは、たとえ一兵卒と言えど、かなり凝った服を着ていたということ。下級将校だとしても、上着の意匠、サーブル、サーブルタッシュ、剣帯、軍帽のみごとさ。刺繍なども本当に精緻を極めていて、一そろい作るのに、どれだけの時間とお金がかかったのかと思う。しかし、ロシア遠征の時に40万いた兵隊さんは2万しか生還できなかったとか…。なんかいろいろと感慨深い。2016/08/13
すずきん
2
ものすごい量イラストでナポレオン軍の装備が細かく描かれている。部隊ごと、時期ごとの制服や装備、エポレット。装備だけではなく、それらを身につけた人を様々な角度で描いている。すごい。2016/02/21
たけぽん
0
本末転倒で大ざっぱに言うと「中西立太の『日本の軍装』のナポレオン軍版」みたいなそんな感じ。2014/10/10
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