内容説明
世界各地に分布するさまざまな楽器を体系的に分類。古代から現代までの歴史と変遷を豊富な図版で解説。機能・構造・特性・奏法・合奏形態がすべてわかる最高水準の楽器事典。
目次
楽器の分類
気鳴楽器
体鳴楽器
膜鳴楽器
弦鳴楽器
機械、電気楽器
地域別に見た楽器
時代別に見た楽器
合奏形式
楽器製作者、名演奏家、作曲家
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たぬ
8
☆4.5 ※未登録だった既読本2004/05/20
えすてい
2
同じダイヤグラムグループによるマール社「武器 ―歴史,形,用法,威力」https://bookmeter.com/books/114325 の姉妹本
えすてい
1
ホルンボステルとザックスによる「楽器五分類法」に基づき、古代から中世・ルネサンス・バロック・古典派を経て現代まで至る主要な楽器だけにとどまらず、世界各地の民族楽器までも網羅した、一般人向けの「楽器百科事典」。 決してオーケストラの主要な楽器に偏ることなく、古代から中世にかけての世界各地の楽器から、ヨーロッパにおいてルネサンス期に原型が出来上がり、バロック期にはほぼ現代と同様の形になった過程の上で、ルネサンス期やバロック期以降には廃れてしまった楽器のイラスト・奏法・構造も紹介。 古いけど電子楽器も一部掲載。2015/09/22
高嶋ぽんず
1
武器の楽器版といえばわかりがいいか。同じ出版社でもあるし、内容的にも素晴らしい。大変資料的価値が高いのも、武器と同等だがか、如何せん派手さがないので無視されがちだが、資料として保管しておくべき本なのは確実。事情により(略