内容説明
水彩色鉛筆は、紙と色鉛筆と水筆さえあれば、いつでも、どこでも、誰でも、手軽に絵を描くことができるスーパー画材。テーブルで描くのは当たり前、ちょっと足をのばして散歩や旅行のカバンに入れてもいいし、ベッドの上で気分転換に描くのもOK。「こうすると簡単に見たままの絵になりますよ」というアドバイス。
目次
水彩色鉛筆ってなに?
レッスンスタート
1 ドライハッチング
2 ドライ立体を描く
3 ドライ+水
4 ウエット
5 鉛筆+ウエット
6 ペン+ウエット+ドライ
7 外に出てみよう
8 サンドペーパー
9 マスキング
著者等紹介
杉原美由樹[スギハラミユキ]
横浜生まれ。青山学院大学卒。元日本航空国際線CA、「atelier AQUAIR」主宰。6歳から水彩、木炭デッサン、油絵を学ぶ。アメリカVBHSにてpen&ink、photoDP、水彩を学ぶ。カラーコーディネーター2級、1995年。国際線客室乗務員時代にグリーティングカードイラスト担当。1997年より旅先スケッチ教室講師。横浜111番館、飯田橋ルバイヤート等で展示会。2007年、Faber‐Castellアカデミードイツにて研修を受ける。イラストレーター、「M‐sugi」のペンネームもあり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
39
画材の扱いや効果が具体的で、とてもよかった。趣味の範疇で絵をやり直してみようと思っている私にはちょうど合っている本だった。2016/09/09
ゆん@
22
水彩色鉛筆の使い方を、乾いたタッチ、それをぬらすとどうなるか、から、色を混ぜる方法、ペンを併用するとどうなるか等、見本を使って説明し、書き始める前の下準備の方法まである。タッチの練習を簡単なものからむつかしいものへと順に練習出来る様に。同様に水で色を出す方法も、段階を踏んで実践的に練習できるようになっている。実際に真似をすると、完璧とは言い難いが近いものが完成したのは嬉しかった。道具の揃え方から書かれ、1冊終わる頃には結構複雑なスケッチまで出来るように構成され、絵も美しくて見ているだけでも楽しかった。2013/06/06
Thinking_sketch_book
16
★★★★★ すごく良い。水彩絵の具なのか、色鉛筆なのか違いが分かりづらい水彩色鉛筆の使い方と魅力を非常に丁寧に分かりやすく説明しています。そのため初心者でも引き込まれながら使い方を学べます。またファーバーカステルの水彩色鉛筆のみ使用しているので色味や色番号が良くわかり、その後買い足したり、この色が使いたいなどが分かりやすいです。最後の塗り絵サンプルも良い勉強になっていい。文句のつけどころが無い一冊です。2013/03/31
さこちゃん
15
スキーもゴルフもなんでも我流の私。過去の経験から我流ではソコソコになるまで時間がかかり、たどり着くレベルも低い。絵を描き出して一年少し、またもや我流を通す。色々研究して試行錯誤することが好きなのかも。今使っているのは全て水彩色鉛筆なので、ぼかした絵も描いてみよう。2021/02/13
花奈
7
小学生の娘のために買ったのですが、私もはまって見ています。水彩色鉛筆って、具体的にどう使ったらいいんだろう?と思っている初心者でしたので、とても参考になりました。色鉛筆で色を塗って、水で濡らした筆でなぞると水彩画のようになって・・・その程度の知識しかなかったので、たとえば油性色鉛筆や細いペン、鉛筆などと組み合わせるとどうなるのか、とか、道具の解説のなどもわかりやすかったです。当然、描き方の解説も初心者にわかりやすく、これからたくさん好きな絵を描いてみようと思える本でした。2011/09/03
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