内容説明
ベストセラー『パース!―マンガでわかる遠近法』の続編。今日のアーティストたちが用いる超・劇的な視点を探ることで読者を別次元のパースへと案内する。他のパースの本では触れないような、反射、陰影、階段や斜面、曲線遠近法や平行投影についても解説している。
目次
第1章 追加消失点
第2章 アナモルフォーシス
第3章 陰影
第4章 マッピングスペース
第5章 広角
第6章 魚眼パース
第7章 円筒法
第8章 平行投影
第9章 反射
第10章 パースにコンピュータを使う
著者等紹介
チェルシー,デヴィッド[チェルシー,デヴィッド][Chelsea,David]
マンガ家、イラストレーター。「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙、「シカゴ・トリビューン」紙、雑誌『リーダーズ・ダイジェスト』をはじめとした様々な刊行物に寄稿。家族とともにオレゴン州ポートランドの邸宅に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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hisaos
0
パースの技術の実践についてアメコミ形式で説明したマンガ。読むだけならすぐだが、ページの半分くらいを占める実践のコマをひとつひとつやっていかないとなかなか身につかないかと思う。もっとも、パースというのはそういうものだが。2015/05/02
読む人
0
前作よりもかなりパースに踏み込んだ応用編。 1度で理解するのは困難。ほぼ建築や数学書としてなんども向き合う必要があります。 前回と同じような構成と作りなので、読み方を変える必要もなく、リズムに慣れればとても読みやすい本だと思います。 2冊通して感じたのは数学の美しさと絵の美しさは比例するのだと言うこと。また数字は事実を常に教えてくれて、パースの正しさ、歪みを常に教えてくれる存在なんですね。 ルネサンスの先人達が欲した知識をわかりやすく理解出来ることがとても幸せだと本を通して感じました。2021/10/04
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