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目次
第1章 ジェシー・キングの魅力―神秘な朝の光の中で(『ざくろの家』より)
第2章 前期の作品~1908:グラスゴー時代(アール・ヌーヴォー)―ジェシー・キング青春のスタイル(『聖杯の高貴なる歴史』より;『グネヴィアの弁護とその他の詩』より;『シェリー詩集』より)
第3章 後期の作品1909~:パリ/カークーブリー時代(アール・デコ)―グラスゴーから広い世界へ(『北のグレイ・シティ』より;『幸福の七日間』より;『善き王ウェンツェスラス』より;『強制された家』より;『ママのお伽話』より;挿絵以外の作品;ジェシー・キングの年表)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
60
ビアズリー的な線で、ビアズリーよりロマンチックにした感覚にあふれるイラスト2015/07/20
コットン
49
改めて感じる「幸福の七日間」の素晴らしい事!2018/02/28
東雲
9
ザッとイラストをまず。線画はビアズリーの影響がとても濃い。カラーは派手さはないけれど淡く可憐。エジンバラの建物を描いたものは物悲しさが漂っていて趣がある。どこかで似たようなものを見たなーと思ったら弐瓶勉に似ているのだわ。うん、すごく似てる。顔の目鼻立ちの離れっぷりとか建物のボンヤリ感とかね。2013/04/20
shou
3
気取り過ぎない優しく素朴な線に、知らない画家のはずが何処か懐かしい感触を覚える。散らした花が繊細に描き込まれていて、何度も眺めて楽しめそうな挿絵。聖杯伝説や、オスカー・ワイルドの童話集など。セピア調の淡い色合いのカラーはさり気なく飾っておきたい優しさ。2013/12/04
さとう
2
ビアズリー少女漫画版というかロマンチックなビアズリーというか。2023/01/02