内容説明
「シェイクスピアの庭」は、シェイクスピアの戯曲に登場する植物で造られた特別の庭です。ヨーロッパやアメリカには多くの「シェイクスピアの庭」があり、現在でも多くの人々に親しまれています。本書はクレインが美しくガーデニングされた花園を観賞しながら、シェイクスピアの戯曲にイマジネーションを重ねた絵本です。クレインが描くはかなく、美しい花の精たちをお楽しみください。
著者等紹介
クレイン,ウォルター[クレイン,ウォルター][Crane,Walter]
1845‐1915年。「絵本の父」と呼ばれる偉大なイラストレーター。浮世絵の技法を用いるなど、美術界に新風をもたらした。ウィリアムモリスの元でデザイナーとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アントモーサ
1
イギリス古典絵本作家ウォルター・クレインの花園。2017/04/15
ひでお
1
滋賀県立近代美術館で開催しているウォルター・クレインの展覧会で購入した本です。19世紀末から20世紀のイギリスで活躍した絵本作家・イラストレーターのクレインが、シェイクスピア劇に出てくる植物からイメージした花の妖精を描いた作品集です。やわらかい線と色で描かれた優しい感じの絵です。個人的にはカーネーションが一番気に入りました。2017/02/21
R
1
●お気に入り2016/11/14
Gladcolza Bambootail
0
花と人の組み合わせが絶妙な花の精で満ちた一冊。花好きシェイクスピリアンは是非。滋賀県立近代美術館のシェイクスピア展のミュージアムショップで買ってもらった一冊。カバーをはずすと出版当時の表紙になるのも素敵。2015/03/14
アン・コーデリア
0
基本的に、文芸書・人文書以外は登録しないつもりだったけど、とてもお気に入りになったので、本棚登録。 シェイクスピア、全然知らないのだけど、こんなに植物で表現がされてるのかと知ったら、俄然興味が湧いてきた! ちょうど、秘密の花園を読み終えたところだけど、イギリスの、庭への愛って、ホント素敵。2018/12/02
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