感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
18
以前、Twitterで話題になっていたのを見てどんなものかと思い読んでみました。ペン画とは何かから始まり、練習方法や実践方法などが順序立てて説明されておりとても分かりやすかったように思います。たかがペンといえど、使い方次第でいろいろな表現が出来るものなのですね。文中や巻末のギャラリーにいろいろな作家の絵も掲載されていて、同じように見えてペンの使い方が千差万別なのも面白いです。2017/08/03
△土器土器ぴらみっど▼
3
読んだと言うより眺めた、観察したに近い。ペン画は小学生の時に勉強して基本的なことは網羅しているはず…それでも絵の具使いからすると、ペンで1つの絵画を作り上げるとなると気が遠くなりそうな絵がちらほら。特に201ページの実寸大の絵なんて凄すぎて、こんな細かく均等に真っ直ぐな線引けないよう!と圧倒されてしまった。鉛筆と絵の具で金属部分を塗るのはとても好きで得意だけど、ペンで描くとなると独特で難しそう。でも楽しそう!2024/03/26
toko_m
3
1979年から40回以上増刷されてる実績は本物です。ペン画に関して、技法や構図、モチーフの選び方、研究方法に至るまでを一通り網羅しています。教科書かそれ以上の密度です。あまりの途方のなさに自分で描くには心が折れそう…! しかし、たくさんのイラストレーターや建築家の作品が収録されているため、画集としても眺めていて飽きません。また、各作品に注目すべきポイントや技法が書いてあるので、それだけでも楽しいです。まずはペンの扱い方からちょっと練習してみようかな…。2015/05/15
yukineko 読書お休み中
2
ペン画の描き方を勉強したくて購入しました。2019/06/17
Damourie Dequimaseine
2
何度も読み返して参考にしている。特に巻末の作品集は、眺めるだけでも勉強になるし、何よりその表現に心踊る。
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- 和書
- 火螢の城 PHP文芸文庫