逆境を超える「ポジティブマネジメント論」―西野朗165のメッセージ

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835638997
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

出版社内容情報

マイアミの奇跡、ガンバ大阪最強時代の構築、ロシアW杯での激闘……西野朗氏がリーダーとしてどのようにしてチームを率いてきたのか?これまでの発言から、そのノウハウ、真意を紐解く「メッセージ集」。
組織力の高め方、選手ファースト・育成、攻めとチャレンジなど、約160の言葉を各テーマに沿った解説とともに読み進めると、その奥にあるもの、西野流哲学がみえてくる。
リーダー論やチームマネージメント論として、また逆境を越えるためのポジティブ思考論として読むことができる1冊。西野氏の言葉から、生きるヒントをたくさん感じとれるはず。 

西野朗[ニシノアキラ]
著・文・その他

目次

第1章 指揮官・マネジメントとは(監督という職業はリアリストとロマンチストのしのぎあいです;監督にはビジョン、フィロソフィーが必要だ。それは決して『絵に描いた餅』であってはいけない ほか)
第2章 攻めの哲学・チャレンジ精神(チャレンジに、年齢は関係ないと思う。将来的に『またチャンスがある』とお伝えしておく;常に強い選択をしたい ほか)
第3章 組織力を高める(サッカーは組織がしっかり機能していれば想像以上に力を発揮できるものである;本当に強いチームを作っていくためには、色々な要素が必要。チームを構成する選手やスタッフの水準が高ければ世界で通用するという単純なものではない ほか)
第4章 勝負論(ロストフで倒れ込んで背中で感じた芝生の感触、空の色、それを忘れるなと。ベンチに座っていた選手にはこの居心地の悪いベンチの感触を忘れるなと;サッカー選手は、一夜にしてスーパーマンにはなれない ほか)

著者等紹介

西野朗[ニシノアキラ]
1955年4月7日生まれ、埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。埼玉県立浦和西高校から早稲田大学を経て、日本サッカーリーグの日立製作所に入社。現役時代のポジションは攻撃的MFで、74年から78年にかけて日本代表でもプレーした。90年に現役を引退し、翌91年から92年まで日本ユース代表監督。94年からは五輪代表監督となり、アジア予選を28年ぶりに突破。本大会ではブラジルを撃破(マイアミの奇跡)した。98年からはJリーグ・柏レイソルの監督に。翌年にリーグカップを制覇。2002年からはガンバ大阪を率いて、クラブの最強時代を構築。05年J1リーグ、07年リーグカップ、08年ACL、09年・10年天皇杯と多数のタイトルを獲得した。11年限りでガンバ大阪を離れると、12年のシーズン途中でヴィッセル神戸の監督となる。14年から16年までは名古屋グランパスの指揮官を務めた。Jリーグ最優秀監督賞を00年、05年に、AFC最優秀監督賞を08年に受賞。J1リーグ270勝は歴代最多。16年3月から日本サッカー協会(JFA)技術委員長に就任。18年4月7日に日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が解任されると、同9日に後任となる。ロシアW杯ではベスト16入りを果たした。7月31日付けで退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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