内容説明
監督にとっていい選手とは?選手が尊敬する監督とは?チームを強くするのは監督か、それとも選手か―ラグビーのプロ監督としてらつ腕をふるった清宮克幸と44歳まで現役投手として投げ続けた小宮山悟が語る新しい時代のリーダー論。
目次
第1章 弱いチームは監督が悪い?
第2章 補欠がチームを強くする
第3章 堕落したチームを再生する方法
第4章 監督の言葉でチームは変わる
第5章 選手は監督のココを見る
第6章 認められる選手と認められない選手
第7章 小宮山悟の考え
第8章 清宮克幸の結論
著者等紹介
清宮克幸[キヨミヤカツユキ]
1967年、大阪府生まれ。大阪府立茨田高校でラグビーを始め、3年時に花園の全国大会に出場。高校日本代表にも選出される。1986年に早稲田大学入学。1年からレギュラーになり、2年時に日本選手権優勝。4年時には主将として大学選手権優勝に導く。大学卒業後、1990年にサントリー(株)に入社とともに、サントリーラグビー部に入部、1992~94年には主将を務めるなど中心選手として活躍。2001年に引退後、早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任。就任後5年連続で関東大学対抗戦全勝優勝、大学選手権も3度制覇し、早稲田ラグビー復活の原動力となる。2006年、5年ぶりにサントリーラグビー部へ監督として復帰。監督2年目の2007年度に、サントリーを初のトップリーグチャンピオンへと導く。2009年シーズン終了とともに監督を辞任した
小宮山悟[コミヤマサトル]
1965年、千葉県生まれ。名門・早稲田大学へ2年の浪人を経て入学。ロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)入団後、1年目からローテーション入りし、10年間エースとして君臨する。2000年、横浜ベイスターズに移籍。2002年メジャーリーグに移籍。ボビー・バレンタイン監督率いるニューヨーク・メッツに入団。2003年は、現役評論家として活動する一方でトレーニングを続けながら浪人生活を送る。2004年、バレンタイン監督とともにマリーンズに復帰。2009年に現役を引退。野球解説者を務めるかたわら、野球界の発展のために様々な分野で活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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