内容説明
本書は二〇〇五年頭から二〇〇七年末のイチロー選手の印象に残るセリフをまとめたものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らったった
58
イチローがどれだけの時間、野球と向き合ってきたか。環境が変わる状況でどういう選択をしてきたか。メジャーという世界の中で、何を思い何を考えてきたか。イチローを知るにはこの本にたくさん載っています(^^)この本を読んで、これからも心から応援したくなりました(*^^*)2016/09/05
Hammer.w
23
最初は興味のあることばに付箋を貼ったけど、多過ぎて途中で貼るのをやめた。「かがやいている人は、だれにも、対等なんじゃないですか。上とか下とかって価値観すらない。」。イチローから見てかがやいている人…?「ぼく、弱いんです。」そ、そうですか。そもそもイチローじゃなきゃ、この本読んでない。2020/08/23
かいてぃ〜
17
再読。彼の発する言葉は、言葉自身が持つ重さを自分なりに理解して、覚悟と決意を持って話している様に思える。だから、たまに読み返したくもなるし、こちらも勉強になります。「おなじ苦しむなら、考えて苦しまないといけない。なにも考えないで、ただ苦しんでいても何も生まれない。」「とにかく、ムダなことを考えることですよ。考えて言葉にしようとしているうちに、パッとひらめく」やはり、考える事の大切さを分かっているのですね。素晴らしい。2017/01/06
かいてぃ〜
14
やはり凄いや、イチローさん。言葉の重みが違う。 「ステップアップを目的に、なにかをおこなうことと、結果的にステップアップになることは、違います。」これ、変な上昇志向の持ち主は到底理解出来ないね。あと響いたのは「なにかを長期間なしとげるためには、考えや行動を一貫させる必要がある。」正にそれ。グサリと刺さるなぁ。2016/08/08
♡kana*
12
【やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」といわれたことは、ちがいます。】2017/09/08