イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 143p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835616278
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

野球界とロック界、それぞれでカリスマ的人気を誇る2人が、仕事・人生・夢などについて熱く語り合った対談集。

内容説明

人生、仕事、夢…オンリーワンふたりの奇跡の対談が実現!「イチローさん、若い頃のヤザワに似てますよ。筋、通してるしね」BSデジタル放送5局、共同特別番組の単行本化。

目次

哲学1 人は、現役で在り続けなければならない
哲学2 人は、子どものころの気持ちを忘れてはならない
哲学3 人は、最高のレベルを求めなくてはならない
哲学4 人は、未知の扉を開けなくてはならない
哲学5 人は、自己と向き合わなくてはならない
哲学6 人は、変化し続けなくてはならない

著者等紹介

矢沢永吉[ヤザワエイキチ]
ロックアーティスト。1949年9月14日、広島県生まれ。高校卒業後、横浜へ。ヤマトをはじめ、いくつかのバンドをへて、1972年12月、ロックンロールバンド「キャロル」のリーダーとして『ルイジアンナ』でデビュー。「キャロル」は活動約2年半という短期間にもかかわらず、当時の日本のミュージック・シーンを席巻、日本語ロックのさきがけとして、以後の日本のミュージシャンたちに多大な影響を与えることになった。1975年4月13日、日比谷野外音楽堂で燃え盛る炎の中「キャロル」は解散。同年9月21日、矢沢永吉として『I LOVE YOU,OK』でソロデビューを果たす。1977年8月26日には、日本人ロックアーティストとして初の日本武道館公演、1978年には後楽園球場公演と華々しい活躍を繰り広げる。同年シングル『時間よ止まれ』、自らの生きざまを語り下ろした著書『成りあがり』を発表。ともにミリオンセラーとなり、一大「矢沢ブーム」を作りあげた。その後もブームに安住することなく新たな挑戦を展開。現在は、ロス、ロンドン、日本のミュージシャンたちを自由に使い分け、レコーディングに、コンサートに、真にクリエイティブと呼べる唯一無二の音楽活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文庫フリーク@灯れ松明の火

79
「二度と言わない 俺に お前をくれないか? かわりに俺の歌を 人生を賭けよう・・」久々に聴く永ちゃんの『長い旅』 You Tubeで最初に表示された『長い旅』は60代になって、ますます魅せる永ちゃんのライブ映像。『成り上がり』が若い時のバイブルだった私には、なんとも嬉しい現役スーパースター同士の対談。イチローのシアトルマリナーズ時代の、ライトから矢のような返球。「レーザービーム!」興奮したアナウンサーの絶叫は今も忘れられません。2006年BS特別番組として企画された対談時、イチロー32歳・永ちゃん56歳→2014/10/10

里愛乍

29
矢沢さんはカッコいいとか神とかそんな言葉のレベルをとうに超えてしまってます。歩く喋る哲学書です。どんな賢くて偉い人がありがたい言葉をくださっても、矢沢さんの一言には敵わない(個人的に)それはずっと昔から言い方は柔らかくなっても言ってることがまったくブレてないからですね。この人の言葉がリアルに聞き取れる日本人でよかった!イチローさんはそんな矢沢さんにしっかり対等に会話されてる。凄い二人の素晴らしい本だと思いました。久しぶりに「成り上がり」読もうかなぁ。2015/04/22

akira

23
古本屋で出会った一冊。 夢のような対談本。間違いない組み合わせだが、内容もビリビリくる。テレビのドキュメンタリを見ていると、矢沢氏の会話に真についていっている人は少ない。しかしこの対談者はやはりそれに値するものを持っているなと。 自らのロマンを求めて、自身のプライドをかけて勝負している人たち。他人ではなく自分。そんな生き方をしている先駆者には憧れと尊敬の念がたえない。 「やるべきことがあるからうれしいんだって人は、理屈なんてないんだよ」2017/03/01

村越操

20
贅沢な対談集。分かり合える人同士の会話は、こんなにも噛み合うものなのですね。「世の中の人の固定観念、イメージっていうものをどれくらい変えていけるのか。これは僕らが、ぜひともやらなくてはいけない仕事」「飢えている人間は知らない世界の扉を開けたくなる」「僕はいままで他人にたいしてもそうですし、自分に対してもそうなんですけど、ミスをするということ、失敗をすることを許せなかった。いま、自分の中でできたらいいなぁと思っていることは、『自分にはもちろん厳しく、でも他人には寛容に』ってことなんです(イチロー)」2013/11/10

たらお

16
図書館の本棚で「イチロー、矢沢永吉と対談してたんだ」と思い、読んでみる。2006年の出版なのでWBC1回大会終了後の32歳。本人は50歳まで現役でいたいと言っていたが、2019年45歳で引退。同世代としてイチローなら、そんなことも可能かもと思ったが、自分の思いだけでどうこうできる問題でもないんだなと報道を見ながら思ったことを覚えている。「一番の近道は遠回りすること」はイチローらしい名言で、試行錯誤の努力は、その時の結果がよくなくても無駄ではなく、自分の力になり、自分の向かう道につながるだろうというもの。2021/04/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/26704
  • ご注意事項

最近チェックした商品