内容説明
「夢は語ったほうがいい。言わなきゃ、何も好まらない」20年間、全力でボールを蹴り続けた男の言葉226。
著者等紹介
三浦知良[ミウラカズヨシ]
1967年2月26日、静岡県生まれ。177cm、72kg。15歳で単身ブラジルに渡り、サントスFC、キンゼ・デ・ジャウーなどで活躍。1990年、読売サッカークラブ(現東京ヴェルディ1969)に移籍し、ヴェルディ黄金時代を築く、ジェノア(イタリア)、クロアチア・ザグレブ(クロアチア)、京都パープルサンガ、ヴィッセル神戸、横浜FC、シドニーFCでプレイした。06年は横浜FCの選手兼任監督補佐としてJ1昇格を目指す。日本代表としてAマッチ91試合に出場(歴代2位)、56ゴールをマークしている(歴代2位)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅん兄
14
2006年ドイツ大会の時に、この本を読みながら社内の媒体を通じてカズについて書いた「彼をワールドカップの舞台に立たせたいと思うのは自分だけではないだろう」と。フットサル日本代表としてピッチに立つ彼を見て再読。自分の感想を語るより、彼の言葉を幾つか、「お金をもらうからプロじゃない、全力で戦うからプロなんだ」「最後はハートの勝負なんだ、ディエゴは絶対に転ばなかった」「力を抜かずにやることの繰り返しが、自信や誇りにつながるんじゃないのかな」「ワールドカップに出場したい」2012/10/27
cozicozy
4
サッカーをTVで観ることを知ったのは、三浦知良選手の存在があったから。すごく派手な印象があった。この本を読んで、15歳でブラジルに単身渡り、プロのサッカー選手として、さまざまな苦労を乗り越え、さまざまな経験を経て、現在の三浦知良選手があると、サッカーに魅せられたというより、逆にサッカーに選ばれた人のように感じた。自分を信じて、日々の努力を惜しまない、サッカーが大好きな三浦知良選手の言葉は、いろいろな思いを感じさせてくれます。読んでよかった。偶然に出会えてうれしいです。これは、是非手元に置きたい。2012/01/29
チャーシュー
3
今回はミステリではありません。 いつも持ち歩いてる本です。 何かあると読みかえさてます。2018/05/12
Humbaba
3
口に出せば笑われてしまうかもしれない夢.実際に叶う可能性は高くないだろう.しかし,口に出さなければ現実になる可能性はより低いものになってしまう.口に出して,やって,そしてやり抜く.そうすることで夢はただの夢のまま終わらず,現実の姿を持つことになるかもしれない.2011/12/01
さるもも
2
名著。勇気を与えてくれる自然体の言葉たちがいっぱい。2012/06/08