名歌即訳 若山牧水―短歌の意味がすぐわかる!

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835609805
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0092

内容説明

生涯、少年の心を持ち続けた歌人・若山牧水の代表的な短歌を、誰もがわかる現代語訳と解説付きで紹介。

目次

第1章 青春の光と影(第一歌集『海の声』;第二歌集『独り歌へる』;第三歌集『別離』;第四歌集『路上』)
第2章 かなしき故郷(第五歌集『死か芸術か』;第六歌集『みなかみ』)
第3章 命光る旅(第七歌集『秋風の歌』;第八歌集『砂丘』 ほか)
第4章 旅と自然(第一三歌集『くろ土』;第一四歌集『山桜の歌』;第十五歌集『黒松』)

著者等紹介

大谷和子[オオタニカズコ]
歌人。1955年6月、静岡県生まれ。横浜市在住。1981年、「人」短歌会に入会、岡野弘彦に師事し、本格的に短歌を作り始める。現在は、歌誌「白鳥」会員として、短歌総合雑誌などに作品を発表している。現代歌人協会会員、日本文芸家協会会員
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感想・レビュー

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雪風のねこ@(=´ω`=)

85
473首収録。ただし現代音読み、即訳、解説が一首一首丁寧に書かれており、また牧水のおかれた状況も併記されているため、大変解りやすい。発表順に収録されているのも大きなポイントである。若く迸るような情熱が含まれた前半。熾火のように優しい後半。偏りなく収録されているようでとても楽しめる。牧水は日常の些細な事にも感動を覚え、その心を自然の様々なものに生き写し、そのものの気持ちに寄り添うように考え、正直に記していたという事がしみじみと理解できる。2016/06/20

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