名歌即訳 与謝野晶子―短歌の意味がすぐわかる!

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835609799
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0092

内容説明

現代の作家・歌人にも影響を与え続ける天才歌人・与謝野晶子の代表的な短歌を、誰もがわかる現代語訳と解説付きで紹介。

目次

第1章 衝撃の歌集『みだれ髪』
第2章 妻となった晶子の歌
第3章 哀恋の歌
第4章 青春晩期の悲しみ
第5章 明治の終りと渡欧
第6章 欧州体験と晶子
第7章 激動の中の「女のうた」
第8章 昭和期の晶子

著者等紹介

大塚寅彦[オオツカトラヒコ]
歌人。1961年5月、愛知県生まれ、名古屋市在住。1978年、短歌を作り始める。1980年、中部短歌会に入会、故春日井建に師事。1982年、「刺青天使」三十首により第25回短歌研究新人賞受賞。短歌総合誌などに作品、小論を随時執筆するほか、中日新聞の「中部の文芸」の短歌欄、読売新聞中部版の歌壇選者などを担当している。中部短歌会の会誌「短歌」の編集発行人。現代歌人協会会員、日本文芸家協会会員
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感想・レビュー

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ソラーレ

9
「みだれ髪」の歌集をよんで感動した。その若さと美しさ、情熱、勢いがビシビシと心に伝わる。自由奔放かつ華麗に。明治時代でみだれ髪は斬新だった事が想像できた。⚫︎与謝野晶子の両親は教育を重視したらしい。その当時は女性に教育を力を入れることは珍しかった時だったと思う。その甲斐あって彼女は二十歳になったころには女性目線の若さあふれる大胆な歌を作れたんだろうなぁ。2023/05/17

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